DUMMY DOUBLE

オールドルアー&ユーズドルアーの委託、買い取り、通信販売

★中古骨董疑似餌釣具★マニアックなルアーマン達の隠れ家的な秘密基地!!!


DUMMY DOUBLEスタッフSASAの私的コラム!

SASAIZM
FFM-BN



このコーナーは、以前に自分が原稿を書かせていただいておりました
『フローティング・フィッシャー・マガジン』のコラム『ササイズム』のバックナンバーです!
残念ながら現在休刊しているFFMに以前掲載されたコラムを、
ディレクターズカット・デジタルリマスター版でご紹介いたします!
また、ピヨチャンの記事(内緒ですが実は自分がゴーストライターをしていました…、)や、
以前にトップ堂に載った記事等も合わせて掲載したいと思います1

ひと時の暇つぶしにどうぞ…。




ササイズム FFM 32  (幻の原稿)


近頃いけてるアングラビルダー!

FILE. 04 『COBA』 (ビルダー/小林昭二)
皆様、さむーい冬!
いかがお過ごしでしたでしょうか?
釣り雑誌業界の『パルチザン!』FFMご愛読の皆様方なら、
冬季迷彩のバトルスーツに身を包み極寒のフィールドへと出かけ、
果敢にトップを投げたおし、手強いバスを追い求め、
日夜戦いに出かけて居られる事でしょう!
密かに「50アップも釣ちゃってるよー!」なんて方も居たりして?
とは言え、発売日が良い加減なFFMの事、読者の皆さんの手元にこのコラムが届く頃には、
既に春の始まりなんて事に成っていそうな?なさそうな?・・・・・。
ならばなおさら、バスマンには逆境のこの時代にも、
春先から、釣って!釣って!釣りまくろうでは有りませんか!

ザッツ・コバ・ワールド!
ザッツ・コバ・ワールド!

さて、今年に入って間もなく、我の輩の働くダミー・ダブルは、
D-DUB(DUMMY DOUBLE PRODUCED UNDERGROUND BUILDERS)として、
東京のババショーに、急遽出店させていただく事になりました。
ババショーでは、ヒヨコブランドさん、ティートさん、
アカシブランドさん、津波さんなど…、
ベテラン・ブランドさんの迫力や、
最近人気のブランドさんたちの勢いを目の当たりにし、
すごく刺激的な一日を過ごさせていただきました。
関係者の皆様方ありがとうございました。
ババショーでは、沢山のビルダーさんたちとの交流で、
色々な事も勉強させていただきました…。
(特に西田釣り具さん、お世話になりました。いつか、ゆっくりとお酒でも飲みましょうね!)
ダミーのメンバーはスタッフ三人と、FFM編集長の洋子姉さん、
ランカーズ・ペットの吉沢さん、
ダーウェイの上田さん、フリーク・マグネットの堤さんとで参加。
ビルダーの三人衆はババショーのその雰囲気にかなり触発されていた様で、
密かに瞳の奥に闘士の炎をメラメラと燃やしておりました。
D-DUBのブースも知名度の割に沢山のお客様にルアーを見ていただき、
十分な手応えを感じ取る事が出来ました。
そして今回のササイズムでは、まだ無名ながら、
ババショーD-DUBブースでもヒトキワ注目を集めていた、
『COBA』というブランドで頑張っている、
小林昭二さんのルアー君たちをご紹介させていただこうと思います。

ナイター大好き♪ お茶目なコバさん!
ナイター大好き♪ お茶目なコバさん!

まずはコバさんのプロフィールから・・・・・。

小林さんは昭和44年6月24日生 まれの35歳。
血液型はA型。
神奈川県、川崎市は麻生区にお住まいです。
家族構成は、現在独身『恋人募集中!』実家でご両親と住まわれて居ります。
職業は運送業をなさっていて、いつもは関東県内を10tのトラックで爆走中です!
(現在はSASA達とタクシー運転手です)

小林さんのつり歴は、小学4年生頃から・・・・・。
その頃からバス釣りなどを初めて、釣りキチ三平ばりに釣り狂っていたそうです。
そんな小林さんも、高校生時代は釣りを一休みし、
どちらかといえばバイクにハマッたそうです。
SUZUKIのRG-γ(250cc)に股がって、もっぱら峠を攻めていたらしく、
箱根の椿ラインや大黒ふ頭周辺で遊んでいたとのこと。
その後は2輪から4輪に乗り換え、71から86レビンへと乗り継ぎ、
週末は、ばんばんチューンナップしたマシーンで壮絶なバトルを繰りかえす日々…、
やはり箱根七曲がりあたりをメインに各地を荒らしていたらしく、
今なら『打倒!藤原豆腐店!!』って感じなのでしょうか?
現在のフィールドは「もっぱらプレステ!やっぱり『グランツーリスモ』で決まり」
と言う現役バリバリの走り屋さん?(バーチャルだけど)

小林さんは小学生時代から、プラモデル作りが大好き!
1/24スケールの、『タミヤ』のモーターで走る『スーパーカー・シリーズ』や
(ランチャ・ストラトス・ターボ。
セリカLBレース仕様。カウンタックLP500がお気に入り)
お約束の『ガンプラ』を経由し、(旧ザク好き)
バイクのプラモ(CB1100Rがお気に入り)にハマり、
1/12サイズのレース用ポリカのラジコンへとプラモ人生波瀾万丈記は続きます。
その後、鉄道模型を作り始め、
真鍮の板のキッドからハンダコテで機関車を作ってしまった時には、
自分で「すごい!」と思ったそうです。
真鍮板のキッドは、キットから作ると2万9千円ぐらいなのだそうですが、
完成品だと4万円相当するそうで、その値段差がイコール仕事量なんだと思います。
主に機関車を作り、「特にC-62が一番美しい」と言っていました。
これってやっぱり『銀河鉄道999』の影響って感じでしょうか?
この生粋のモデラー・テクニックは、
現在ルアー作りにしっかりとフィードバックされています。

バス釣りに戻ったきっかけは
2年ぐらい前に、何となくふらっと寄った釣具屋でルアーを買ったところから、
気がついたら再び道具集めを始めていたらしく、
好きなルアーメーカーは、ザウルスやヘドン。
特に50オリジナル・クランクとクレージー・クローラーが好きなんだそうです。
ルアー作り歴は一昨年の冬からと、まだあまり長くは無いのですが、
そのキャリアで、このクオリティーの高さは素晴らしいと言わざるを得ません。
ルアーを作り始めたきっかけは、「これなら自分で作れるなっ!」と、
普通に作り始めていたようです。 

それでは、そろそろコバさんのコメントを交えながら、
ルアーのインプレへと参りましょう。


1 BLITS(ぶりっつ)1オンスクラス

『COBA』として初めてリリースしたルアーです。
ノイジー・ブレードが、二点止めでフリーに取り付けられていて、
ブレードがボディー側の金具に干渉して、カチカチなりながらウォブリングします。
(ビートキングタイプ)
「ジッターバグをモチーフに、形は、
大好きなクレイジー・クロウラーをディフォルメしてみました。」と言います。
形や、見た目の可愛いさも然る事ながら、
リーリングスピードで顕著に変化する金属音は特筆物。
安定感の有る泳ぎはスローからファーストまで完璧です。
「ジッターバグの様なカップ型のブレードは手で出しにくいので、
なんとか曲げで同じ動きを出して見たいと苦心しました。」
「とっても良く釣れるルアーなのですが、津久井湖でバスを釣っていたつもりが、
結局ナマズが釣れちゃった!」
と言う思い出が印象的。ナマズキラーとしても期待できます。


2 お魚BLITS 1オンスクラス

「基本的なコンセプトはブリッツのものを引き継ぎ、
自分なりにリアル系を目指して作ってみた」というこのルアーは、
平たいボデーのお魚スタイル!『リアル』と言っても、どこかお茶目なデザインです。
ブリッツよりも全身を使ったワイルドなアクションが特徴です。
「お魚カラーは、ルアー独特のファンシーカラーを吹くのと違い、
実際にいる鮎や、ヤマメや、レインボーや、ギルなどのカラーの雰囲気を出すために、
また違った視点での塗装になるので、そこが面白いんです。」との事。
ブリッツとの使い分けが出来るアイテムです。



3 お魚BLITSちび! 3/4オンスクラス

「これはおさかなBLITSのダウンサイジングバージョンです。」
よく有る様にレギュラーサイズで釣りたくても、どうしてもサイズが合わなくて、
「もう少し小さいのが欲しいなーって」時に使う用に作られました。
ちびの方がぱたぱたアクションが小刻みで違った引き波が出るので、
アクションの違いでバスを出したいときにも良いと思います。


4 COBAっち!  1-1/2オンスクラス

「流行のビックベイトを勢いで作ってみました!でも、
ただ作るのではなく自分なりに工夫して、
ジョイント部分でボデーが干渉して『カチカチ』と音がする様に作ってみました。
水面に背中が出るか出ないかぐらいのリーリングスピードで巻いてください、
バイブレーションに近い動きでカチカチ音を出しバスを誘います。」
というこのルアーは、
デッドスローで『イ・ケ・ナ・イ釣れちゃうマジック』を見せてくれます。
コバさんは、リアル系を作っても、やっぱり何処か可愛いんですよね!


5 CLAMPY(くらんぴー) 1オンスクラス

「大好きなクローラータイプを自分なりに作ってみた」そうです。
「今の所、ウィングや付け根の留め具など、すべて自分で切り出して作っています。」
『くらんぴー』はボデーが『ぶりっつ』とほぼ同じ、
言うなれば『キョーダイン』ブランクです。
「ゆっくりとクロールする感じで泳いでくれますよ。
金具の切り出しには本当に苦労しています。」と言う様に、
自分で切り出した金属パーツは、真鍮鉄道模型の技術なのか、美しい仕上がりです。


6 じゃーじーCLAMPY  1オンスクラス

こちらは、「頭デッカチくらんぴー」バージョンです、
このボデーバランスの違いで、アクションに大きな違いが出ます、
じゃーじーの方が、くらんぴーよりも早い小刻みなクロールアクションになります。
その分いくらか立ち上がりも早くなります。
『くらんぴー』と『じゃーじー』は好みによって使い分けてみてください。
「このルアーは千葉の野ダムで、ナイトですけどダブルヒットしたことが有るんです。」


7  DECREPIE(でぃくりっぴー)1オンスクラス

『ぶりっつ』ボデーのシングルスウィッシャータイプです。
小場所でネチ×2するも良し、ジャークで素早く探るもよし、
「マグナムトーピードと同じ様に使っていただければ幸いです。」
「ノイジーでバスが出ない時、こいつの出番がきます。」
「最終的にタフッているときに効き目が有りますよ。」と言います。
「くりん!」「くりん!」「ちょび!」「ちょび!」と可愛らしさが爆発です!


8 じょいんてっどCLAMPY 1オンスクラス

『くらんぴー』のジョイント・バージョンです。
動きにうねうねアクションとボデーの干渉音が加わりアピール力がパワーアップ!
「斜めカットが斬新でしょ!でも作るのに手間がかかるんですよねー・・・・・」
と言う様に、ひときわ手の込んだルアーです。
極端な斜めカットのジィントはよく考えられているので、
いつかは誰かにマネされそうな気配です。


 その他、プロトタイプたち

「試行錯誤の結果です!既存のルアーのコピーみたいなものも作って、
いろいろ試しています!」
コバさんのプロトはかなり数が多いいので、
紙面ですべてお見せする事がほとんど不可能なのが残念です。
「とにかく、いろいろ作らなければ答えが出ないんです。」と、
見て気になった物は手当たり次第で形にしちゃいます。
多くのプロトが、多くの経験を生み、
そこが『COBA』の実績につながるんだなぁーと感じました。
少ないキャリアでこのラインナップ!まだまだ新作のアイディアもございます。
これってすごい事だと思うんですけど!

コバッチのバリエーションがいっぱい♪
コバッチのバリエーションがいっぱい♪

それでは、引き続きコバさんのお話をうかがいましょう。

ルアー作りの難しさって何ですか?
「いつもルアーを作るときには。
まず作ってみたい形をイメージして、でもそれが動くのかどうかは皆目分からなくって、
自分はルアーの形の意味や、
ルアーの動きの本質みたいなものがまだあんまりつかめていないので、
とりあえず最後まで作ってみて『あっ!動いた!』って感じで、
『完成品を作り当てている』っていうかたちなんだと思います。
それで実際によく動いたものや、釣果の良かったものを商品としてお店に出すんです。
ですから今のところ何が難しいのかも解らないぐらいなんです。」
っと、物静かに話します。

では、ルアーを作る楽しさってなに?
「自分の欲しい物、欲しい形が自分で作れるっていうのが一番です。
でも、やっぱり、それらがすべてが動くとは限らなくって、
その中で出来の良いものが出来たときは『やったな!』って感じがします」

『COBA』のルアーを作るときに込める気持ちは?
「売るものだから絶対に手抜きはしたくないんです、がんばって作っています!」
っと言う言葉の中から、コバさんの優しい人柄の陰に、
ルアー作りに対する信念を垣間見ました。

それでは、これからルアーを作りたいと思っている人たちへ一言!
「見た目はどうあれ取りあえず作ってみてほしい、そこから何でも始まるんです。
取りあえず楽しければ良いんじゃないかと思うんです・・・・・。」

『COBA』のユーザーさんたちに伝えたい事は?と聞くと、
「僕のルアーは投げまくって使ってもらいたいんです。
これからも頑張りますので応援してください。」
と話してくださいました。

いつも落ち着いた様子で、もの静かに、相手に気を配りながら話す姿勢は、
コバさんの人格を物語っています。
コバさんのルアーを見て感じる事は、とにかく仕事が丁寧だと言う事。
それから、メチャクチャにルックスが可愛いいと言う事です。
それでいて、良く動き、良く釣れる!まったく言う事なしです。
優しい人格と、謙虚な性格、そして何よりも、
物作りに対する情熱の結晶が『COBA』なのだと思いました。

懐かしき、諏訪のテンポにてツーショット!
懐かしき、諏訪のテンポにてツーショット!

=プレゼントコーナー=

今回特集した、「可愛いくって、すごく釣れちゃう!」
『COBA』のルアーを三名様にプレゼントいたします。
ハガキに、郵便番号、住所、氏名、電話番号、年齢、好きなルアーメーカー、
ササイズムの感想などお書き添えの上、
〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪2-8-14(1F)
ダミーダブル 
『COBA』のルアープレゼントコーナーまでお便り下さい。
希望するカラーやアイテムが有ったら、イラストを描いてくれれば、
オリジナルカラーを塗ってくれるかも?
締め切りは、今回のFFM発売後、約2~3週間です。(かなりアバウト!)

↑ちなみに『プレゼントコーナー』はとっくに終わっちゃってます!
何しろ、ずいぶん昔の没ネタなので、悪しからず…。
編集後記

長い間、車検を通さずに保管していた愛車のランクル60を、
今年の頭に再起動させました。(その矢先に免停60日、これは痛い!)
はじめはエンジンも今ひとつ不完全燃焼気味でしたが、
しばらく走らせていたら完全に復活を遂げました!
去年は、プライベートであまり釣行に行くことが出来なかったので、
今年は、カヌーを積んでゆっくり大人の釣りを楽しみたいと思います。
たくさんの思い出を積んだこの愛車には、出来る限り長く乗っていたいと思います。

このコラムは、FFM VOL.32(幻のFFM)に掲載予定されていたコラムです。
2005年の2月頃に書きました。
この記事を書いたのも、もう、ずいぶんと昔の事になってしまいました…。
当時、自分がFFMにて新米ビルダーさんをご紹介するコーナーを初めて、
ジョイプラグス、ランカーズペット,ダーウェイと紹介し、
次にCOBAという番で、FFMは終焉を迎えてしまい、
この記事も幻の物となってしまっていた物です…。

FFMの終焉には、対人ストレスによる井川さんの大きな心労と…、
大口の未払いの広告料で資金難になった事…、
作った原稿ごと、車上荒らしにパソコンを持ち去られてしまった事などが有りますが、
やはり、あの頃の井川夫妻の心労の辛さは本当に厳しかったのだろうと思います…。

発売されるはずのFFMがボツとなり、もちろんコバさんは『がっかり…』
ですが、インターネットの時代となり、
こうしてHPにて皆様にご紹介出来る事となりました!

その後もコバさんは頑張ってルアー作りをしております、
今年も自作のルアーで50UPを多数釣り上げて良い感じ!
皆さんも興味の有る方は是非お一つ、いかがですか?

ツレツレ間違いなし!



090723





ササイズム FFM.18

 月月火水木金金!
遊ぶばかりで働かない、ササはそのうち気が狂う!!
釣り廃人、ダミ~ダブルの笹川シゲタカが綴る、
超個人的解釈!誇大妄想型迷走自慰コラム!


=ササイズム=


今回は、ワンモアキャッチの為のキャスティング講座だ!


一年と一念。

熱く燃え上がったワ~ルドカップも今は昔、
日本の隅々までが沸き上がった興奮も、すっかり落ち着きを取り戻して、
今では普段着の日常が淡々と過ぎて行く日々・・・・。
思い返せば去年の9月11日、ちょうどこのFFMが発売される約一年程前に、
壮絶なワ~ルド・トレ~ド・センタ~での自爆テロは起きました、
今考えても本当に考え深い出来事だったと思います・・・・・。
気が付けばあっという間に一年が過ぎてしまっていたんですね。
その後もパレスチナや世界のあちこちで紛争やトラブルが続いていますが、
このような悲劇は何時まで続くと言うのでしょうか?
方や、平和にボケボケの我が祖国ニッポンでは、
あいも変わらず懲りない政治家たちが、
つまらない不祥事を起こし続けています・・・・。
彼等の傲慢な自己顕示欲と、底なしのお金に対する情念には、
『呆れた!』を通り越して、全く『ウンザリ』させられてしまいます。
バス業界に至っても公正に議論されずに各地に制定されようとする再放流禁止条例など、
『何故?どうしてぇ~?もっと他に方法は無いわけぇ~?』
っと言ってしまいたくなるようなことが続くのです。
こうなって来ると、なんだか人間ってものには、
『滅びに向かう自虐的な遺伝子が、どこかに組み込まれているんじゃないか』なんて、
安っぽいSF小説の台詞などを思い出してしまうばかりです。
原爆や細菌兵器、テロや公害、様々な事件・・・・
このままでは、人類そのものが我々の手によって滅びてしまう日が来るんじゃないか?
人類どころか地球までもダメにしてしまうのではないか?
な~んて考えてしまうのも当然の事なのかもしれません。
・・・・イヤイヤそんなはずは無いのです。
人は本来、より良い明日の為に日々努力し生き行く物であり、
そのために、他の動物には見られ無い優秀な知能を授かっているんだと言うことを、
この際だから信じてみましょう・・・・・。


気が付けば秋の気配!
 
アッという間に今年の釣りシ~ズンも折り返し地点を迎えてしまいました、
これからは残暑は残りながらも、しだいに涼しくなって来て、
否応無しに秋の釣れ釣れシ~ズン到来と相成って来る分けです。
皆さんは、上半期には、心に残るバスフィッシングは出来ましたでしょうか?
毎年この時期になって来ると、バスもかなり学習していて、
ともすればルア~を見飽きていて、
ルア~に対する警戒心も、一段と強くなっているので、
なかなか釣りずらくなっているのも事実です。
『最近タフになって、今までのように釣れないねぇ~、なんか釣れる方法って無いの?』
な~んて声を耳にする機会も増えてます。
皆さんもそれぞれ工夫して、『いかに釣ろうか?』なんて考えていらっしゃると思いますが、
水面勝負のサ~フェスゲ~ムでは、やはりその日のコンディションが鍵になります。
どのような時でも実績を上げて行くためには、
トップに反応するバスが付いている適切なポイントを選ぶ事と、
キャストの制度をあげる事、バスが反応するアクション、
または、ルア~を選ぶ事が、バスを手にするためには重要です。
『そんな当たり前の事を偉そうに書かれなくても分かってるっちゅ~の!!』
な~んて方々の為に、
たまぁ~には、多少なりとも皆様の釣りの足しになるであろう(っと思うかな?)、
ちょっとしたテクニックを御紹介致しましょう。
っと言っても我輩には、あまりにも沢山の秘密テクニックが有るので、
今回はひとまずキャスティングの一部分に的を絞ってお話致します。
・・・・ちなみにこれから御紹介するテクニックについては、
『もう実際にやってるよ~!!』なんて方も大勢いらっしゃると思いますので、
基本的にはチョッピリビギナ~の方々向けと言う事でアシカラズ!


=知覚の扉を開こう=

古き良き日々・・・・

古くからトップ・ウォ~タ~の釣りをしていらっしゃる方々や、
トップのマニュアル本などで勉強した方などの多くは、
『トップはオ~バ~ヘッドで投げてなんぼやぁ~!!』
なんて考え方が、かなり多いと思いますし、
我輩もそんな一人でした。
何しろ25年程前に、我輩が始めてバス釣りを始めた頃には、
『できるだけロングキャストでポイントに正確に落とし、
波紋が消えるまで待って・・・・・くいっと首を一振り・・・・・』
なぁ~んて感じで、まるで宗教のように信じてやっていた物でしたし、
実際そのようにしてバスは普通に釣れました。(今でもねっ!)
ですが、その世界観は、
キャストから次のキャストに至るまでの動作の行間や、
ポ~ズとアクションの強弱や、
タックルのバランスなど、
ワビとサビみたいな、ある種、儀式のような神聖さも有り、
今でも潜在意識の中に一つの美学として鎮座しています。
そんな我輩にも、ある時、フラッシュバックが起こり、
それまでの呪縛を解き放つ出来事が訪れてしまったのです。

 
『ロ~テ~ション』マイ・ブ~ム 

それは、今を遡る事十数年前、
あの頃は、少しでも暇が有りさいすれば、
何がなんでも釣りに出かけ、
狂ったようにバスを追っかけまわし、
いかに効率良くバスを釣るかを追い求め、
当時流行始めていたロ~テ~ションの釣りにドップリとハマっておりました。
それこそバスプロなみに魚探を使ってみたり、
ワ~ムやラバジ、スピナ~ベイト、クランクベイトと、あらゆる物を投げ!
ロ~ボ~トにフットコン仕様でブリバリx2釣りマクリマクッていたのです。
折しも、その頃のメディアではアメリカのテクニックが次々と紹介され、
田辺さんのロ~テ~ションやパタ~ンバッシング!
林さんのピッチング・アンド・ウェッピングテクニック!
ギド・ヒブドンの、フィネスやら枚挙に暇がない程でした。
何でもかんでも試してみないと気の済まない性分の我輩は、
できる限りのテクニックを、自分なりに納得が行くまで試していたのです。
ところが、元来トップ好きだった事も有り、
どんな時でもビッグなトップで釣らなければ、あまり納得がいかず、
効率だけを求めたそんな釣り方だけでは、
時折、マンジリともしない、
なんだか中途半端な気分も感じていたのです。


一夏の経験?

そんなある日の事、
『このト~ナメント・テクニックたちをトップの釣りにフィ~ドバックさせたら、
トップだけでも結構イケちゃうんじゃないの?』なぁ~んて不意に思った我輩!
試してみましたよっ!
そう、忘れもしません、十数年前の夏の終わりの釣行・・・・・
笹川家の次男坊こと良彦と、三男坊重良、そして親友の岡部と共に印旗沼の水路にて・・・・・。
夕暮れも近付き、夏の虫の声も夕方モ~ドでバッチリ気分の水面、
それまでに何本かのバスをゲットしていたにもかかわらず、
その日は、まだトップで釣っていなかった我輩。
突然、雷にでも打たれたかのように、おもむろに・・・・・
ラバ~ジグの付いていたフェンウィックのピッチングロッドにバスオレノを結び、
アシの中にピッチングをしてみたのたのです。
大きく深呼吸をし、『ゴクリッ』ッとつばを飲み込み、
まるで獲物を狙う猛禽類が野鼠をしとめる時のように、
正確にポイントに落とし込み・・・・・
そして、トリプルフックが引っ掛からないように細心の注意を払いながら、
ゆっくりとアシに擦り付けながら引いてみました、
まるで水面でラバ~ジグを引いているようなイメ~ジで・・・・。
するとどうでしょう、答えはすぐに出てしまいました、
ゆらりと水面が動き、『ドカ~ン!!』というけたたましい音と共にバスがヒットしたのです。
かなりの魚を釣っていて、少々マンネリぎみだった我輩も、
この時ばかりは、久々に下半身付近から震えが来ました、
釣りがイメ~ジどうりに絵に書いたように実演され、
心の中で『コレはイケルレロッ~!!』と叫んでいました。
まさに一夏の経験と言った感じで、
その時の事は今でも脳裏に焼き付いています。
ランディングすると軽~く45cm以上は有り、
その日のアベレ~ジが比較的小さい物が多かった事もあって、
してやったりと言う気分と共に自分の思惑どおりの結果に大満足でした。
その後も一時間足らずで、数本の良形バスをこの方法で釣り上げ、
なんとも充実した素晴らしい一日になってしまったのです。


新たなる展開・・・・

もう、すでにFFM読者の皆さんならお気付きのように、
この釣り方は今までラバ~ジグでしかやらなかった釣り方を、
『トップに置き換えてみたらどのようになるのだろう?』と言う発想の転換から始まって、
結果的にそれが自分の中での新しい釣りを生み出し、
釣果につながった一例です。
その後も相模湖のオ~バ~ハングの中や、霞ヶ浦の水門の中や、ドッグの下など、
至る所に低弾道でソフトに振り込むこのテクニックを試しましたが、
今までトップを投げられた事の無いポイントに対するバスの反応は、かなり良い物が有りました。
やはり、良いポイントに正確に置くようにピッチしてやる事が、魚に警戒心を与えず、
良い釣果を出す事につながったのでしょう。
しだいに、ピッチングでトップを投げて良い釣りをする事もスタンダ~ドになり、
アレやコレやとしばらくやっているうちにタックルも変わり、
おのずと使う竿も、ピッチンッグロッドからスロ~テ~パ~のトップのロッドへと変わって行き、
(注、慣れるまでは竿が良く曲がるので、ピッチング時のラインのリリ~スポイントと、
ルア~が浮き上がらないようにフォロ~してやるのに骨が折れたりしますが、
慣れてくればルア~が飛んで行くスピ~ドが多少遅いので、
キャスト後に弾道をコントロ~ルする事が出来るようになって来ます。)
身体が自然に動くようになった頃には、
釣り場などによってはキャスティングする回数よりも、
ピッチングをする回数のほうが遥かに多くなっている時も有るぐらいです。
今でも、新たな釣り仲間と一緒に釣りに行った時など、
ピッチングスタイルに目を丸くして、
『トップでピッチングをするのは美学に反する!!』なんて言われてしまう事も有りますが、
何度か一緒に釣行を重ねて行くうちに、
その人たちも、いつしかピッチングで振り込んでいたりするのです。


バリエ~ションを広げてみよう!

そもそも、
ピッチングの例のように、
元来トップで使われる事の無かったテクニックを、
トップウォ~タ~テクニックに加える事は、
他の方法でも、まだまだ釣りの幅を広げられる可能性を秘めているという事を示しています。
折角ですからピッチング以外のテクニックも少々お話しますと、
例えば、やや重めのルア~を、直接、オ~バ~ハングの中に『ブチコム』なんて事は、
ラバジのウェッピングからヒントを得たもの。
これは、ピッチングでは、水面とハングの間に振り込むスペ~スが無い場合や、
密集したアシの中のプ~ルなどに『ブチコム』場合に使いますが、
その際に注意する事は、ハングやアシなどの枝葉ぶりを良く観察して、
『ブチコミ』やすいスポットを正確に『ツラヌク』事と、
障害になる、葉や、小枝を『ツラヌケル』ルア~ウェイトと強めの弾道が必要です。
できるだけウィ~ドレス性能に優れたルア~を使い、(慣れないうちは中空フロッグで練習しよう!)
フックをダブルにチェンジし、
太めのライン(出来ればPE)を用い、多少強めのタックルで攻撃しましょう。
又、仮に枝などに大切なルア~が引っ掛かった場合に回収出来るように、
ウェ~ディングかフロ~タ~、ボ~トでの釣りがベストです。
ハングを『ツラヌキ』木の葉とともに着水したルア~は、
『木の中から落ちて来た何か?』のつもりでアピ~ルさせます。
オ~プンウォ~タ~で動かすように十分なアクションは出来ませんが、
シェイキングなどをしてあげれば細かな波紋が十分にバスを引き付けてバイトさせる事が出来るのです。
ハングの中からバスが引き抜けない場合には自分からバスをランディングしに行ってあげましょう。
仮に、キャストが失敗しても焦って無理に引っ張らず、
ゆっくりと、上手く外してあげるように工夫して、
出来るだけその場にルア~を『ぽとりっ』と落とせるようにすれば、
目が上に行ってるバスが反応して、思わぬところで『タナボタ』に出くわす事も有るのです。

その他に良く使うテクニックとしては、
本来はフロ~タ~での釣りがメインですが、
スキッピングを多用する事も有ります。
たとえば、夏場にハングの厚さが深く、
非常に『ブチコム』場所が少ない時など、
少しでも水面とハングの間に隙間が有れば、
そこに今度はスキッピングでぶち込んであげると言う訳です。
その際に注意する事は、
なるべく、スクリュウやハネ、リップなどの水に捕まるパ~ツの少ないもの、
すなわち水切りの良いルア~を選ぶ事です。
ルア~によってスキップしやすい物と、そうで無い物が有りますので、
色々試してみて下さい。
投げかたのコツは、
ちょうどハングの一番外側の真下あたりの水面を狙って、
強めに、水平に近いサイドキャストで低弾道で投げ、
普段ならば着水と同時に完全にサミングするところを、
二分か三分の軽めのサミングで、
ルア~を着水地点より先までスキッピングさせてしまうのです。
慣れないうちはバックラッシュもしますが、
バスの『イナイ』ところに投げるより、
『イル』所にとりあえず入れといて、バックラッシュを直しがてらポ~ズをとっていると思えば、
釣りがポジティブになります。
ハイテクリ~ルを使えば、わりと簡単に出来ますが、
練習次第ではダイレクトでも、それほど難しい物では有りません。
ただし、スキッピングとは言ってもワ~ムなどでする場合と違い、
ルア~がデカイので、スキップも大体ワンステップまでって感じです。


いかがでしたか、
バスがいると分かっていても、
今まで投げる事の出来なかった場所にルア~を投げるという事、
少しでもバスの近くにキャストする事は、
それだけで釣れる確率を上げる事ができるはずです。
ただし、今回御紹介した方法も、地域や水質など、
フィ~ルドの特徴によって必ず結果に繋がると言う物では有りませんし、
他の方法の方が効果的な場合も有ります。
ですが、それぞれの釣り場に合わせて試してみて下されば、
きっと良い結果が出ると思います。
又、釣りのテクニックの中で、
このようにして釣らなければ『イケナイ』と言うル~ルは無いはずですので、
主義主張の有る方を除けば、色々なアプロ~チをして沢山の経験を積むと言う事は、
釣りをする上でも、一つの喜びが増えると思うのです。
皆さんも新たなテクニックや、ルア~のデザインなどを創意工夫して、
規制概念に捕われない釣りを楽しんで下さい、
きっと今までより釣りの幅が広がるはずです。
『ブレイク・オン・スル~』の精神が新たな次元へ連れて行ってくれるはずです。


次回はテクニック編の引き続きとして、
ルア~の動かし方講座を予定しております。
ササならではのちょっと変わったテクニックがメジロオシかも?
期待してねっ!


イヤ~それにしても熱いですねぇ~!!
熱すぎて頭がパァ~になりそうです!!
こんなに熱いとイパネマ・ビ~チでカクテルグラスを片手に、
お気に入りのブラジリアン・ミュ~ジックなどを聴きつつ、
シェクシ~なギャルを眺めつつ、
日焼でもしながらのシエスタ・・・・
なぁ~んて妄想にとりつかれます。

それではまたっ・・・・




=編集後記=

夏と言えば、
子供の頃に、『三色トリノ』や、『うまか棒』『みぞれバ~』などのアイスクリ~ムを食べていて、
遊びに夢中になったりしていて『ぽとりっ!』っと、つい落としてしまった事ってありません?
ショックですよねぇ~『ガッビ~ン!!』って感じです。
又それを、キレイに水道で洗って食べようなんて思ったりなんかしてるうちに、
恐ろしい早さで溶けて行って『あぁ~なくなるぅ~~~~!!』ってなりますよねぇ~・・・・
『ダブルショォ~~~ック!!』って感じで、子供には辛すぎる経験!
この時初めて『世の中って思い通りにならないんだなぁ~・・・・』って思いましたよ・・・・。
『とほほ~』な思い出だけど、今となっては懐かしい思い出です。

                                ささ
このコラムは、FFM VOL.18(平成14年8月30日発売号)に掲載されたコラムです。


このコラムは、もうずいぶん前に書いたものです…、
ダミーダブルの新しいHPに、以前に書いたコラムの中で、
原稿のデータの残っているものを、もう一度ご紹介しておりますが、
以前に書いた自分の記事を再度読んでいると、様々な思い出や、出来事が明滅してきます…。
長い間、釣り業界の片隅にたずさわらせて頂いているおかげで、
貴重な経験を数々させていただきました…、
今では、様々な方々にあらためて感謝したいと思います。

カンの鋭い方や、事情通の方ならお分かりかもしれませんが、
この記事は特に思い出深く、自分がバスポンドでお世話になっている時に、
ルアーデザインを任せて頂いた『キールヘッド』を作るきっかけになったエピソードを紹介しているのです…。

たまに、釣り場にキールヘッドをぶら下げているアングラーに出会ったり…、
自分のことを知って下さっている方にキールヘッドのお話をして頂くと、
何とも言えない気持ちになります…。
でも、自分はただ、このルアーの設計やデザインをしただけで…、
このルアーがリリース出来る環境や、タイミングや資金は、
自分がたまたまバスポンドと言うカリスマショップに働き、
松井さんの側にいることが出来たおかげで、
キールヘッドは世の中に生み出すことが出来たのです…。

今では、なんだかキールヘッドも、自分の子供と言う気持ちよりも、
多くの方に好んで使って頂いていることで、
どこか遠くの優等生みたいな感覚になってしまっています…。

自分はしばらく、自らルアーを作ることを遠ざけて来ていましたが、
最近、「また作ってみようかな?」なんて気分になったりします…。
でも、いつになったら作り出すやら…?




ピヨイズム   FFM.16

=ピヨちゃんのピヨピヨ暴走釣り日記=

 あっどうもピヨタで~す。
前回に引きつづきお邪魔致します。
ササさんがジャマイカだけでは飽き足らず、
その足でキュ~バも見てみたいなんて言うもんだから
またまたオイラが原稿を書かされてしまっています…。
しかもゲバラの墓参りがしたいとか、そのまま南下して
バイ~ヤからリオ、サンパウロ経由で、
アルゼンチンはブエノスアイレスまで行くんだそうです…。
いくら南米の音楽が好きだからってあんまりだとは思いません?
でもササさんがいないと「キチンとおかたずけしなさい!」とか、
「出した物はしまいなさい!」とか言われないから気が楽で良いかな。

 そういえば、
おかげさまで、ダミ~ダブルもなんとか一年間無事に持ちこたえることが出来ました、
これもひとえに応援して下さった皆様のおかげだと感謝の気持ちで一杯です、
小さなお店だけれど、
三人力を合わせてよりいっそうがんばりますので、
これからも宜しくお願い致します。

 え~と、今回は暖かくなって来て、
気分がウキウキして来たので房総に釣り行くことにしました。
一緒に釣りに行ってくれるのは寒すぎるギャグをさり気なく連発して
アラスカ気分を味合わせてくれるドン・マッペくん二十四歳厄年と、
ダミ~ダブルの若頭、今年二十歳、最近ちょっぴり大人なオノケン。
たくさん釣れると良いなぁ~…。

準備開始!
準備開始!

素敵なロケーション
素敵なロケーション

早く釣りた~い!
早く釣りた~い!

春の風景
春の風景

準備OK! ゴルゴ13センチ
準備OK! ゴルゴ13センチ

 3月28日木曜日、昨日、一昨日とたくさん雨が降ってしまい、
せっかく暖かかったこの頃なのに突然寒くなちゃって、
なんだかチョッピリ心配な気分…。
でも今日はすっかり晴れてくれそうです。
 
一行は東関東自動車道から館山自動車道を乗り継いで木更津南へ…、
127号線を南下して目指すは南房総のとある野池…。
そこは房総の数有る野池の中でもどちらかと言うと中規模な野池で、
どうしてここにしようと思ったかと言うと、
ほど良くワンドが入り組んでいるのである程度の風なら釣りが出来ると判断したからです。
まだまだちょっと肌寒いのでゆっくりめの出発だったのと、
途中の釣り具やさんでハシャイじゃったのとで
目的の野池には9時頃になって着きました…。
しかもその釣り具やさんでマッペときたら、
『未来警察フラシマン!』とか『解決ルアットここに参上!』
みたいなことをを連発するもんだから、
チョッピリけだるい気分…。
そんな気分を吹き飛ばそうとフロ~タ~のふくらましっこ対決をすることに…。
賞品は早く膨らませた人は奥の方の風のないところから攻められると言う御褒美付き、
案の定、オイラとマッペは某Z社のフロ~タ~だったので楽勝でした。
オノケンの『ズルすぎる~!』という声は聞こえない振りして、
オイラ達は風の無い釣れ気なエリア、
そしてオノケンは暴風の吹き荒むエリア…、
さあ、今日も沢山釣っちゃうぞぉ~!

パワーパックで…
パワーパックで…

笑顔がムカつく~!
笑顔がムカつく~!

ホントにもぉ~…
ホントにもぉ~…

オノケンは木を釣ってます…
オノケンは木を釣ってます…

なんか寂しく釣れたフリ?
なんか寂しく釣れたフリ?

 マズはオイラの作った新作ルア~のテストから♪(ラウリピヨタ)
『ん~~イイ感じです、ヌメヌメ~ッとしてクネクネェ~ッとして、
もう釣れちゃいそうですう~?     
さすがオイラだな!こんなに艶かしいルア~はなかなか作れないぞっ!
多分同じ物は二度と作れない気もするけど…』
なんて独り言を行っているとにゃんとマッペが、
『ヒットォ~~~~!よ~ろれいっひ~~!!』っと、ヨ~デル風に雄叫んでる!!
(むむむ、っこの天才ビルダァ~を差し置いて何と言うことでしょう!)
何としょっぱなからゼンマイとかでパタパタするルア~でぇ~…、
とりあえず『なかなかのバスじゃない!』(小さいけどね…)
やおら大きな声で『げっっっっちゅぅ~~~~!』っとシャウトするドン・マッペ。
そしてオイラに熱い流し目でニヤリと微笑みながら、
『アディオォ~ス、バスちゃん、アスタ・ラビスタ・ベイビ~?』だって。
(なぁ~んとぉ!寒すぎてチョ~むかつく…)
『やっぱ科学の力は偉大だよなぁ~、清田さんもパタパタさせた方が良いっしょ、
 マラマラ釣ちゃるべぇ~!』だって、
(くくくっ~重ね重ね悔しいお言葉だじょ…)
『ゼンマイなんかに頼らなくたって釣れるんですよっ!』
(ホントは使いたいのに忘れて来ちゃったのさっ…)
『今日はねぇ~、自分の作ったルア~でしか釣らないんですぅ~!』
(悔しいから目一杯強がってやるぅ~…)   
2~3回深呼吸して気を取り直し沈黙の中キャストをくり返していると、
『あっはぁ~~~ん!ん~またまたヒットォ~ン!』
(またですか?そしてゼンマイですか?オイラが持ってにゃいの知ってるくせにぃ~…)
『げっぢゅうぅ~~~まいはにぃ~~~ん!!』
(思いっきりこっちを見ながらニヤけちゃってぇ~!!!!!
ちきちょ~~~~~こうなったら意味も無くグルグル回ってやる~…)
その後もがんばったのにオイラには一回バイトが有っただけ…、
マッペは鼻歌まじりでるんるん気分♪
さり気なく時間は過ぎ、12時を回ったところで、
『んじゃあ、そろそろ上がろっかァ~…』(まだNFだけど)
『ぜんぜん良いっすよぉん?』
・・・・・ 

ちょっと休憩
ちょっと休憩

うらやましいなぁ~…
うらやましいなぁ~…

よっこらしょ!
よっこらしょ!

マッペにやられてる~…
マッペにやられてる~…

オイラも釣りたいな…
オイラも釣りたいな…

 車に戻ってみると中ではオノケンがスヤスヤとお休みしてる、
なぜか来た時とは違うズボンをはいてる、
オノケンを起こすや否や、
『も~参っちゃいますよぉ~…
なんか寒すぎると思ってたらウエダ~に穴が開いててさぁ~、
がんばって釣ってたら凍えそうになちゃって、
歯はガチガチなるし、手は震えるし、風が強すぎて進まないし、トイレに行きたいし、
全く釣れないし、皆はどこかに行っちゃってるし…、
上がってみたら水が左足に1リットルぐらい溜ってるしで~…、
ほんと、なんとかしてよぉ~…』と捲し立ててる。
なぁ~んと、自分が一番悲惨かと思ったけどオノケンには負けちゃったね!
チョッピリ救われた気分?
それにしてもオノケン唇が紫だぞっ!
だいじょうぶかな?
・・・・
ん…まっ、いいか~…。

釣り魔人!
釣り魔人!

お魚小さいし…
お魚小さいし…

また小さいし…
また小さいし…

なんで、大きい…?
なんで、大きい…?

 お昼御飯に海沿いのファミリ~レストランでビ~ルを一杯!
一休みした後次の野池に行くことに…、
ここは野池と言うよりは野ダム。
インレットや奥の深いワンドがいくつか有って
一つのワンドを釣るだけでゆっくり楽しめるレベルの広さ…、
また、今日のような風の強い日でも必ず風裏が出来るので安心なんです。
 橋のたもとに車を止めて準備、
するとオノケンが『俺見てるからさっ、たくさん釣って来てねぇ~』
(しめしめ、一人リタイヤで釣りやすくなったもんねっ!)
『お~!ゆっくり休んでなっ、風なんかひいたら大変だぞっ!』
(とりあえず優しい声でもかけとこ~っと)
『んっじゃマッペ、オノケンの分も釣って来ないとね!』
(さあ気分を取り直してマッペにギャフンと言わせちゃうぞ!)
『マズはプロップダ~タ~を結んで小バス虐めでもするかな』
・・・・・
 何投かしているとオノケンが橋の上に現れた、
右手には何やらニョロニョロとした4inぐらいのワ~ムが付いたロッドが、
『てへへ~、ワ~ム投げちゃお~っと!』
『ワ~ムはマズイんじゃあないのぉ~FFM的にぃ~…』
『プロップダ~タ~に言われたく有りまっしぇ~ん!』
(ふん…・・・・・釣れればいいんですぅ~)
なんて言っているとオノケンが『あ~バスが追ってる!!』
『へっ!・・・・えいっ!っなっ!のらなぁ~いぃ~!!!』
『すぇっかく出たのにぃ~…清田さんのへったくそぉ~!!!!』
『オノケンにだけは言われたくないんだよぅ!』
 すると後ろの方から、
『清田さぁ~ん釣れましたよぉ~!』
なぁ~んと!またまたマッペにやられちゃったよ~…、
その後もマッペはカンパツ入れずに釣ってしまった。
『ルア~は何よ~!』っと聞いてみると、
『レットペッパ~・マイクロでぇ~す!』
『この人で無しぃ~!!!』っと言うと、
『あのぉ~、清田さんにだけは言われたく無いんですけどぉ~』なんて言われちゃった。
皆、似たもの同士なんだよねっ、結局…。

ラウリピヨタ
ラウリピヨタ

オイラのボックス
オイラのボックス

オイラのボックス
オイラのボックス

マッペのボックス
マッペのボックス

・・・・・
 その後もマッペは釣って釣って釣りマクッてる、(小バスばっかし)
無言で黙々と、まるでムツゴロウを釣ってるみたいに…。
声をかけてもシカトしてるし…、
小バスが空を飛んで来る…、
終わってみるとオイラがヘルレイザ~のクリア~で三匹!(小バス)
ドン・マッペは悪魔のルア~で30万匹!!(全部小バス)
そしてオノケンはワ~ムを使ってバイトのみ!
春はやっぱり小バス祭り、
小さいルア~を着けちゃうとイレ食いになったりしてしまう。
今日は、目的の自作ルア~では釣れなかったけれど…、
たっぷりと楽しむことが出来ました。
だけどなんだかFFMっぽいルア~では釣れて無いような気も…、
んまっ、いっか!

 ・・・・なんだかたくさん文字を書いちゃたんでつかれちゃったな、
頭がフラフラして来たので今回はこのへんで、
牛乳飲んで寝よっと?
それではまた~、皆さんもたくさん釣りマクッてねぇ~!!
5月12日のFFMの釣り大会でお会いしましょうねえ~!!

今日のロッドで~す!
今日のロッドで~す!

あくびが出ちゃった~、
あくびが出ちゃった~、


======================

編集後記

 それにしても一年って早く過ぎてしまうモノなんですねぇ…、
ついこの間、店を開けたばかりだと思ってたのに。
 自分で言うのもなんですが、
オイラもこの一年でずいぶんと勉強させて頂き大きくなったと思います。
見た目には小さいままだけど…。
これからも沢山楽しいこと有ると良いなぁ~。

     ぴよ



このコラムは、FFM VOL.16(平成14年4月30日発売号)に掲載されたコラムです。

ササイズム  FFM.17

酒・女・情にはメッポウ弱い!
釣り業界きってのチョメチョメ男!
調E加減感覚満載でお送りするナイトコラム!

= ササイズム =

今回は昼夜逆転モ~ド、『人間狩り』のリアル・ドキュメンタリ~で参ります。


 どうも御無沙汰してました!
ササこと笹川シゲタカ三十四歳未婚。
久しぶりの登場なので、なんだかチョッピリ照れちゃいますが、
皆さんは人生を思いっきり楽しんでございましたか?
自分はあい変わらずにも超E加減な人生を満喫しきっておりますよ。
何となくピンとこない世の中でも、
気楽に楽しんでしまえば良いってもんです!
それにしても五月十二日の霞ヶ浦は熱かったですねぇ~!
FFM主催の釣り大会は、
皆さんのおかげで大成功のうちに幕を閉じることが出来ました。
大勢の皆さんが楽しみながら大会に参加して下さっている姿は、
運営委員会をしていた我々にも十分に伝わって参りました。
これからも何か楽しいイベントが出来るように、
FFM関係者一同、色々知恵を絞って参りますので、
これからも御愛読の程宜しくお願い申し上げます。
又、こんなことをして欲しい!
アンナことをして欲しいなんて事がございましたら、
気軽に編集部まで御一報下さい。
良いアイディアはすぐにでも実行出来ればと思います。



=ナイト・オン・ザ・プラネット=
(東京編)

 皆さんも御存知のように、
我輩は、ピヨちゃんと、オノケンとの三人で、ダミ~ダブルを切り盛りするかたわら、
都内の某TAXI会社に勤務し、
帝都大東京の裏や表を、まるでハイエナのごとく、
日夜、ツ~トンカラ~の日産セドリックにて徘徊しておる訳なんです。
御想像のように、この仕事をしていると色んなことがたびたび起きまして、
それこそ東京ストレンジワ~ルドの様々な出来事を、
休む間もなく体験していると言う訳です…。
例えば、霞ヶ関では最近お茶の間で話題の外務省の役人さんたちが乗って来て、
アンナことやコンナことを話していたり、(内容はお話で来ません…)
明け方の歌舞伎町にいたっては、
ホスト倶楽部から出て来たウソっぽいホストのお兄さんと、
そんな彼に貢ぐお水なお姉さまとの愛憎劇…、
無線配車で銀座に行けば、
なんとか店の女の子を口説いて連れ込みたい、脂っぽくてくどいオヤジ…、
西麻布や青山などでは芸能人だってけっこうお乗せしたりしてるんですよ!
もう枚挙に暇がない程のドラマです…。
聞いちゃあイケナイあの話!でも聞こえちゃうそんなお話?
まさに、人の営み密室ライブ!!
あらゆる出来事がこの狭い空間の中で繰り広げられているんです。

ですが、そんなヘンテコリンなTAXIの仕事も、
バス釣りになんだかそっくりなところが有るのです。



爽やかな目覚め?

 TAXIの仕事は基本的に24時間営業…、
朝の9時には出庫して、翌朝7時に帰庫します…、
そのあと洗車と納金を済ませ、同僚とカップコ~ヒ~などを飲みながら立ち話…、
それがスタンダ~ドなタクシードライバーの一日。
ところが超E加減な我輩の場合、
前日は、ダミーダブルで夜中の12時まで働いているので起きれっこ有りませぇ~ん、 
夜は、早くても3時以降に寝ることになるので、
目が覚めるのは何時も10時を過ぎた頃…、っと言うよりほとんど11時近く、
従って朝は営業所に付くと元気良く一言、『おっそようございまぁ~~っすっ!』
そして職員の人たちに『もっと早く来れないのぉ~!!』って怒られちゃう毎日…。
最近では、たまに10時頃に営業所に付いたりなんかすると、
『おっ!今日は早いねぇ~』なんてほめられているぐらいで、
呆れたを通り越してほとんど公認状態…。
普通に出て行った同僚たちがお昼の休憩に帰って来てたりして、
『おっ!今日も大名出社、御苦労さん!』ってな具合に冷やかされたりして。
ササ流の超E加減な一日が昼過ぎにやっとこ始まるのです。



マイ・バ~チャル・バス・フィッシング

 ところが我輩、
人より遅ぉ~~く出て行こうとも、
人より長ぁ~~く休憩をとっていようとも、
あ~ら不思議!翌朝にはなんとか人並み以上に売り上げを持って来ちゃうのです…。
それにはちょっとした秘密が有るのですが、
その秘密のおかげでかなり楽しんで仕事をすることも出来るのです。
秘密と言うより何と言うか考え方なのですが、
つまり『TAXIってバス釣りと一緒じゃん!』って事なのです。
例えば、銀座、赤坂、新橋などは超ロングなお客さまが良く乗ってくれる、
ランカ~・バスの釣れるフィ~ディング・ポイント、
従ってフィッシング・プレッシャ~も極めて高い、
そんな場所は流しで乗せるのは一工夫必要、
交差点でなが~いポ~ズをとってみたり。
駅付けは、今はやりのル~ト・フィッシング!
待っていれば必ずバスが回遊して来て、
確実にお客様はTAXI乗り場でゲットしますがコッバチ~率が高い…。
お客さまが良く出て来られる通りをスロ~に流してみたり、
美味しい繁華街のコ~ナ~を、岬に見立て何度も流してみたり…。
道玄坂のホテル街、いわゆるスポ~ニング・エリアや、
六本木などは朝マズメに若いバスがわらわら出て来て、多数ゲット出来ます。
こんな具合に人の行動パタ~ンと、自分のいるエリアやロケ~ションから、
どのように流せばその日のリミット(売り上げ)をゲット出来るかと、
遊び感覚、釣り感覚で楽しんでるうちになんとか形になってしまっているのです…。
おかげで営業所の月間水揚げランキングでもいつも上位!(ホントに?)
そう、まさにTAXIドライバ~はバスプロじゃん!ってな感じなのです。



遊び心でメンタルケア

 近ごろは自由になる時間がほとんど持てないので、そのため釣りに行けることも少なく、
『フラストレ~ション溜らない?』なんて聞かれたりもしますが、
きっと狩猟本能はTAXIで満たしてしまっているのかも知れませんね!
そのせいなのか釣り場に出ても、
景色や鳥の声などをゆっくりと味わう余裕が持てるのだと思います…。
TAXIの仕事をバス釣りとかぶらせて考えることによって、
ある意味遊び感覚で仕事をしているので、心のバランスがとれている部分も有るのでしょう…。
ある人が、バス釣りを覚えれば、
そのセオリ~でほとんどの釣りに応用出来ると言っていましたが、
それは仕事にもあてはまるんだなぁ~って思うことが有ります。
もしかすると色恋沙汰にも通じる物が有るかもよ?


それでは久しぶりのササイズムもこのへんで、また御会い致しましょう。
それでは皆さん『はいちゃらばぁ~い!』



報告!

 来る六月三十日の日曜日、久方ぶりにバストル・ロワイアルをやる予定です!
レギュレ~ションその他はこれから決めますが、フロ~タ~大会になるかも知れません。
参加希望の方は、気軽にダミ~ダブルまでお電話下さいね!
振るっての御参加お待ちしております!
それからダミ~ダブルは都合により、
六月は二十日(木)ではなく三十日(日)がお休みになります。
宜しくね!

===================================

編集後記

 長いこと、まる一日の休みがとれることはほとんど無いのですが、
午後から時間がとれる時は大好きな映画を観に行くことが多いです…。
疲れている時など途中でうっかり寝てしまうことも有るのですが、
平日の夕方に見ることが多いのでユッタリした気分で見れるのです。
最近では、『アザ~ズ』『サウンド・オブ・サイレンス』『パニックル~ム』などを観ました。
単館系も好きですし良さそう物はなんでも観ておくタイプです。
今年の上半期では『ジャン・ピエ~ル・ジュネイ』の『アメリ』がベストでした。
(この監督は『ロスト・チルドレン』や『デリカテッセン』も良いです!)
映画鑑賞は以外とリ~ズナブルで、自分の部屋からは、
劇場の多い渋谷まで片道150円で行けますし、
チケットは近くの五反田TOCで前売りを買って行くので1300円と安く済みます。
これからも、心を豊かにしてくれ楽しませてくれる映画を何本も見れるのかと思うと、
今から『ワクワク』してしまいます。

ささ




このコラムは、FFM VOL.17(平成14年6月30日発売号)に掲載されたコラムです。
注、文中のイベントは終了しております。

ピヨイズム   FFM.15

FFMが自信を持ってお送りする、
全米No.1のヒットコラム!!
『イウォ~ク・アドベンチャ~/ピヨちゃんの冒険』

=ぴよいずむ=

 どうも、ピヨタ君ことピヨちゃんです。
時々ギズモに間違われてしまいますが、
これでもれっきとした人間です。(ちなみにベトナム人でも有りません)
本当はササイズムのコ~ナァ~なのに、
ササさんが突然ジャマイカに行ってしまって、
「アンナことやコンナことをシマくって来るっ!」と言ったきり帰ってこないので、
ピンチヒッタ~で原稿を頼まれてしまいました。
何を書いたら良いのか良く分からないけどまあいいや…。

 イヤ~それにしても最近はいろんなことがあり過ぎて世間はなんだか忙しそう…、
たとえば、田中真紀子さんは鋼鉄になったんだそうで、
それじゃまるでボクの大事な鋼鉄ジ~グの超合金と一緒だし、
だとすると真紀子さんも関節は磁石なのかなあ?
それにあんなに大きな富士山だって噴火するなんて言ってるし、
そしたら大好きな溶岩飴がどうなるのか心配だ…、
こんなことじゃあ日本は構造を改革する前に構造が変わっちゃうよ。
でもそんな心配をしてても始まらないし、
ホントはそんなに心配じゃ無いから取材にでも行ってこよっ~と!

じゃぁ本題…、

皆さんは、
「市販されているルア~てどんな人が作ってるんだろう」って思わない?
ルア~を作ってる工場が、どんなとこなのか気になったことは有りませんかぁ?
気になりますよね~。
そこで、かねてからお邪魔してみたいなぁ~と思っていた、
マッケン&ウッドゥン・ワ~クスにお邪魔することにしました。
 マッケン&ウッドゥン・ワ~クスって言うのは、
下東マッケン君と言うお兄さんがやってる工場で、
おもに市販されているウッドルア~のブランクなどをけづったり、
金属パ~ツの製造などをして、
最近ではC・クロ~ラ~かジャ~ジ~ワウが簡単に作れてしまうスキルキッドを作ったり、
又、色々な会社からの依頼で様々なルア~を作っています。
そんな「とっても忙しくてしんじゃうよぉ~」っと言った状態のマッケン君に、
無理矢理会いに行っちゃった!

 神奈川県は相模原市、とあるコンビニで待ち合わせをしていると、
やって来ましたマッケン君が…、
「どうも下東です、清田さんですよね?」
(ササさんに聞いていたとうりやさしそうなお兄さんだ)
「そうですけど何か?」
(1971年生れで同じ年のはずなのに背が高いなあ)
などと、挨拶も早々にアジトに向かいました。

 「ナ~ント」アジトに付いてみるとビツクリ!!
そこは一階が工場になっている二階の工場(あたりまえ)

まるで太陽に吠えろの犯人の隠れ家のようなたた住まい、
横っちょに付いている階段を上がってみると、
トビラをあければ「すげ~!!」っと思わず声がでてしまう程のカッコよさ。
「ナァ~ 憧れちゃうなぁ~?」
中はそれこそ男の仕事場!
たくさんの工具と機械で溢れていました、
それに塗料もたくさん有るし、
これじゃプロみたいだ!(プロだっつ~の)
(そうだ!こんなことで興奮してないでインタビゥ~しなくちゃ…)

アジトじゃなくて工場です。
アジトじゃなくて工場です。

塗料が沢山!
塗料が沢山!

ぴよ=「ええと、ええと、モ~ニング娘の中で誰が一番好    き?」
下東=「・・・・・」
ぴよ=「なぁ~!じゃ無くてこれは一体なんですか?」
下東=「これは旋盤です…」
ぴよ=「こんなに大きなもの   を使っているんです    ねぇ、ちなみに何をす   るための機械なんです   か?」
   (知ってるくせに聞い   てみたりして、レポ~   タ~気取りです、    (てへへ…)
下東=「この機械でここに有   るノミを使って木をル   ア~の形に削るんです   よ。」

木工旋盤で~す!
木工旋盤で~す!

ノミとかヤスリとか…。
ノミとかヤスリとか…。

ウッドブランク
ウッドブランク

角材を切ります!
角材を切ります!

ぴよ=「そしてこんな感じに   ブランクができるんで   すか?」
下東=「そうです」
ぴよ=「いろんな形に削れる   んですねぇ」
下東=「この段階でのセンス   が問われるんですよ」

ベルトサンダァ~!
ベルトサンダァ~!

ぴよ=「そうなんですか?僕はこの段階のセンスが問われてる   らしいんですよぉ~」
下東=「それってどう言う意味なんですか?」
ぴよ=「さぁ~、それが良く分からないんですけどぉ~」
下東=「・・・・・」
ぴよ=「え~と、これは角材を切るときに使う機械ですね?」
下東=「そうです、ここで切った角材を適当な長さに切って、   旋盤にかけてブランクを作るという訳です」
ぴよ=「この機械は何ですか?」
下東=「この機械はベルトサンダ~と言って、ベルト状にな    った紙ヤスリを入れてブランクを研摩したりするときに    使います」「そしてこちらがボ~ルバンです、ブラン   クに穴をあけるときに使うんですよ、その穴にウェイト   やリグをつけたりする訳です、それからこの機械で刃の   落ちたノミを研ぐんです、けっこうマメに研がないとブ   ランクの出来が悪くなってしまうんです」

ブォ~ルバァ~ン!
ブォ~ルバァ~ン!

ぴよ=「思ったよりも大変そうですねぇ」
下東=「木を削る行程は大体このような感じでやってます、それでは隣の部屋へ行きましょう」
   マッケン君に案内されコウフンしきっている僕は、隣の部屋に案内されました…、 
ぴよ=「質問なんですけどこれってもともと一つの部屋をパ~テ~ションして二部屋にしてるんで    すよね」
下東=「そうなんですよ、削りの作業をすると必然的に細かい削りカスが舞ってしまい、
   それが塗装行程でルア~に付いてしまうとダメになってしまうんで…」
ぴよ=「それでわざわざ二部屋に区切っているんですね」
下東=「先ほどの部屋で仕上げたブランクをこの部屋で仕上げて行く訳なんですが、
   下地の処理や塗装行程までほとんどこの作業台でやってしまうんです」

ピスコンだよ!
ピスコンだよ!

だだだダクトだ~!
だだだダクトだ~!

試し吹きです。
試し吹きです。

ぴよ=「のぉ~、すると奥に有る部分がダクトですね」
下東=「ではちょっと動かしてみましょうか?」
  『ぱちん!』『ウイ~ン!!』
下東=「今電源を入れましたよ、けっこう良く吸うでしょ」
ぴよ=「なぁ~~~~~!マッケン君!とっ止めて下さい、このままでは吸い込まれてしまいま    すぅ~~~」
下東=「・・・・・」
ぴよ=「あぁ~良かった死ぬかと思いました…」
下東=「それじゃあホコリと一緒じゃあないですか…、
   話を先に進めましょう、この右手に有るのがピスコン、いわゆるガンスプレ~です、
  これで色を塗って行くんですがその前にこんなふうに試し吹きをするんです」

ならんでかんそう!
ならんでかんそう!

テ~ンプレェ~トゥ!
テ~ンプレェ~トゥ!

下東=「そしてこんな具合に   乾かすんです」
ぴよ=「なんだかキレイに列   んで楽しそうだなぁ~   …ちなみにこれは何ですか?」
下東=「これはテンプレ~ト   ですね、ルア~に模様   を吹き付けるときにこ   れを使うんです」
ぴよ=「すると模様の量産が出来るんですね」
下東=「たまにはちゃんとしたことも言うんですね」
ぴよ=「いやぁ~それほどでも…」(得意げ!)
下東=「テンプレ~トはこの機具を使って作るんですよ」
ぴよ=「へぇ~!」
下東=「こちらの網状になったところを掃除機で吸いながら、半分に切ったブランクをその上に   乗せて、さらにその上に薄いエンビの板を置いて強力なドライヤ~で暖めるんです、上手   く形が出来たら自分が塗りたい模様にカットしてあげれば出来上がりです」
ぴよ=「この逆さまになった電ドリは何に使うんですか?」
下東=「これはチャックにルア~をくっつけてレッドヘッドのボカシなどを塗るときなどに使う    んですよ」
ぴよ=「マッケン君て頭良いんですねぇ~…」
下東=「って言うか普通なんですけどね…」
ぴよ=「なぁ~んと、これはお魚とり用のタモアミじゃないですか~!?ボクは良くこれに追掛    けられる夢を見るんですよぉ~…、なんだか恐いなぁ~…ちなみに何でコンナに有るん    です

テンプレ作るヤツ…。
テンプレ作るヤツ…。

ボカシを塗ります。
ボカシを塗ります。

鱗模様に使うんだよ!
鱗模様に使うんだよ!

   
下東=「虫になった夢でも見るんですか?このタモはスケ~ル   を吹くときに使うんですよ、
   これなら100円ショップで買えるもんで、やすくて良   いでしょ」
ぴよ=「なぁ~んとお買い物上手でもあるんですねぇ~」
下東=「大体こんな感じで仕事をしてるんですが、」
ぴよ=「そしてこのようなルア~達が出来上がるという訳なん   ですね」

プロトとか完成品です!
プロトとか完成品です!

下東=「そうですね、ここに有るルア~はプロトタイプや遊びで作ったものも有るんですけど    ね」
ぴよ=「マッケン君は何が切っ掛けでルア~作りを始めようと思ったんですか?」
下東=「実はルア~釣り事態は10年程前から初めまして、そのとき釣りを教えてもらった師匠    がトップ好きな人で、自分はその頃から物作りが好きだったので、自然とルア~を作っ    てましたね」
ぴよ=「プロとして苦労することってどんなことですか?」
下東=「仕事がつまってしまったりしたとき、納期が遅れてしまいそうなときなどはやっぱりき    ついですね、精神的にそういったことが一番きついんですよ」
ぴよ=「なんとなく分かります・・・・・」
ぴよ=「それではやってて良かったなぁ~って思うときは?」
下東=「毎日が一杯一杯でまだまだそんな気持ちはほど遠いいって言うか・・・・・」
ぴよ=「ん~~」
下東=「きっといつかはそんな日も来るんでしょうね」
ぴよ=「いやぁ~マッケン君ならきっと世界を征服出来ますよ!」

マッケン君は物腰も優しくこんなボクのレポ~トに親切に答えてくれました。
なんて良い人なんだろう!
しかも、アジトは映画のスタンドバイミ~出てくる木の上の隠れ家みたいで、
不思議と落ち着く空間でした、

ぴよ=「マッケン君、又遊びに来て良いですか?」
下東=「いつでもどうぞ?」

今回はマッケン君のおかげで楽しいレポ~トが出来ました、
本当にお忙しい中有り難うございます。
マッケン君は本当に良い人でボクはすっかりなついてしまいました。
また遊びに行ちゃお~ッと!!

読者の皆様にはマッケン君から素敵なプレゼントがございます。
文中で紹介致しましたスキルキッドを3名様に差し上げます。
マッケン君はスキルキットをとおして、
「ルア~を作る楽しみをより多くの人に味わって欲しい」と行っていました。
皆様どしどし御応募下さいね。

それではまた。

マッケン君とボクでぇ~す
マッケン君とボクでぇ~す

このコラムは、FFM VOL.14(平成13年6月13日発売号)に掲載されたコラムです。
注、文中のプレゼントは終了しております。

ササイズム   FFM.14


ササイズム

=愛と冒険とスリルに満ちあふれた、ラブ・サイコ・コラム!!=

『やっぱり自作ルア~が面白い!!』

 2001年も過ぎ、2002年に成ろうとしています。
足早に感じた一年も、思い返せばいろいろな出来事がありました…。
この原稿を書いている今は残り少ない今年と、今まで生きて来た33年間を振り返り、
我輩なりに人生の意味などについて考えてみたりしています。
年の暮れはいつもこんな具合です…。
 
 中学時代を思い出してみると、今よりもチョビットだけピュアだった我輩は、
SF小説を読むのが大好きで、得に、ア~サ~・C・クラ~クや、アイザック・アシモフ、
ロバ~ト・A・ハインラインなどを好んで読んでいました。
(現在はフィリップ・K・ディックが一押し)それまでは授業中に良く漫画本を読んでいて、
いつも怒られてばかりいたのですが、こと小説を読むとなると現代国語の担任の先生は何を思ってか、『小説を読むなんて偉いじゃないか!』などと誉めてくれ、
内心驚きを隠せなかったものの、それ以後は調しに乗って居眠りしている意外の時間は、
ほとんど小説に夢中になっていました…。

 後にバンドを始める頃まではアニメなどにもハマっていまして、
ガンダムやボトムズ、ダンバインやイデオン、
ダグラムやマクロスなどは欠かさずに観ていたものでした。
そのせいか、今だにカラオケではアニソンばかりを歌ってしまい、
そのつど、あまりにもベタな選曲に自分のチ~プさを思い知ってしまうのです。
『これが俗に言うアダルトチルドレンなんだよなぁ~…』なんて、心の中で感じては見るものの、『だから楽しくやってるんじゃん!』っと、すぐさま木霊が帰って自己を正当化したりして。挙げ句の果てには『どうせならファ~スト・チルドレンになって、エバに乗りたいなぁ~…』などととつまらぬ妄想に逃げ込んだりなんかもしてみたり…、

 取り分け、あの頃の我輩は、2001年に対して得体の知れない憧れみたいなものを持ってまして、いわゆる、クラ~ク原作、スタンリ~・キュ~ブリック監督のあの映画、
『2001年宇宙の旅』的な未来がくると思い込んでいたのです。
子供の頃の幻想と、現在のギャップに、時折、『こんなぁ~はずじゃあ~無かっ~た~のに~♪』などとトシちゃんの歌がながれてきたりします…。
そんな分けの分からない事を考えながらも、
確かに2001年には人生の節目みたいなものを感じてしまっているのです…。

 いい加減、支離滅裂な前置きもこの位にして本題にはいりましょう。

 最近、
我輩が面白いなぁ~と感じているものに、ハンドメイド・ルア~が有ります。
相棒のピヨちゃんが毎日お店の中でルア~を作っているということも理由の一つなのですが。
我々の店に来てくれるお客さま達もルア~作りが好きな方が大勢いらっしゃって、
新作が出来上がると見せてもらったりしているのです。もともと我輩もルア~作りが大好きなので、おのずと話も弾んでしまいます…。
面白いことに、それぞれが作るルア~には個々に表情のようなものがありまして、
ルア~一つ一つにその人の人柄が刻み込まれているように見えて、
それが又、一段と楽しみを膨らませてくれるのです。

 みな個性的で、思いの入ったルア~達には、
大量生産されたものには到底及ばない暖かさみたいなものを感じてしまいます。
中には、決して上手とは言えないものも有りますが、
釣り場に持って行って使ってみると、
なんとも味わい深いものがあったりしてたまらないのです。
市販されているハンドメイドルア~を含めて言えることなのですが、
楽しんで作っているものには『たましい』が入っている気がしてならないのです。
様々なハンドメイドルア~達の中には、純粋に、機能やアイデア、デザインや彩色、
オ~ラなど、グッと来てしまうものも多く有りまして、
そんな総てが我輩を楽しませてくれているのです。

 近頃ではハンド・メイドルア~を作る人も数多くいると思うのですが、
多くの人達が自作ルア~を作る理由の一つに『自分の作ったルア~で釣ってみたい!』
という気持ちが有るのでしょう。
実際、自作のルア~で釣れたバスは格別な喜びを与えてくれます。
また市販のルア~には飽きてしまったという人もいるでしょうし、
自分で作った方が安上がりだと感じる人や、
単に、作るのが好きだからという人もいるでしょう。
理由はさておき、やはりルア~を作る事には大きな魅力が有ると言う事です。 

 そもそも釣りは団体でするものではありません、
自己満足を追求するためのものだと思うのです…。
そんな時、少量生産のハンドメイド・ルア~や、
自分の作ったハンドメイド・ルア~は、
インディ~を超えて極めてパ~ソナルな領域へといざなってくれるアイテムであり、
画一化された価値観に対して自己表現の出来るものの一つだと思うのです。

 自作ルア~を作った時は、多少失敗しても、
多少動きが悪くても、そこを楽しめる余裕が有ればさらに世界は広がります。
きれいに出来なくたって良いじゃあ有りませんか!
ただ釣れればそれで良いと言うのでもなく、
たった一つの個性を持ったルア~を操る楽しさは、
時に、魚を釣った喜びと違った次元で、
心を満たしてくれるのです。

 現在は、
いわゆるバス・フィッシィング・ム~ブメントの成熟期。
新しい刺激を求めた成熟したアングラ~にも、
一個人の個性を全面に押し出したハンドメイドルア~は、
しっくり来るのではないのでしょうか。 

・・・・・

 多くのハンドメイド・ビルダ~さんの中には、
『自分のルア~を一人でも多くの人に使っってもらいたい』
『少しづつしか作れないけど、ルア~をお店に置いてみたい!』
なんて思っている方がいらしゃるのではないでしょうか?
でも、どの様にすれば良いのか分からないと言う人がほとんどでしょう。
実際にそう言った個人ビルダ~さんのルア~を扱っているお店はあまり無いでしょう。
『そこで!!』と言っては何なのですが、
ダミ~・ダブルでは個人ビルダ~さんの中でも、
『自分以外の人様に使って欲しい!』っという意欲をもた方や、
『将来、ハンドメイドビルダ~に成ってみたい!』なんて思っている方々に、
作品の発表の場を作りたいと考えました。
『我こそは!!』と思われる方はぜひ一度お店まで連絡してみて下さい。
貴方のルア~をデビュ~させる切っ掛けにしてみて欲しいのです。
そしてより多くの方々にそれらのルア~を使って頂き、
新たな楽しみを一つでも増やして行けたらと考えています。
 
 現在、3人の素晴らしい個人ビルダ~が、
がんばってルア~を作って来てくれています。
彼等も『一つでも売れればとても嬉しい!』と言ってくれています。
少しずつ腕も上がって来ています。
この三人のビルダ~の将来が今からとても楽しみです。
そして、そんな真の意味でのインディ~なルア~を求める人も増えて来ているのです。

 これからも沢山の個性的なルア~に出会えるのを楽しみにしています。
ハンドメイド・ビルダ~の皆さん!!
がんばって素敵なルア~を作って下さいね!!

 では、今回のササイズムはここまで…。

さあ! 2002年はどんな年に成るのでしょう?
皆さんにとって平和で素敵な良い年に成ることを、
心から願います!



追伸。

10月も半ば、バストル・ロワイアル第二弾を霞ヶ浦にて開催致しました、
優勝は大谷さんでした、御目出とうございます。
大谷さんには、皆さんから奪い取ったルア~と、
ぢょん君から新米一俵!!
そしてダミ~・ダブルからささやかな賞品が送られました。
又、参加して下さいました大勢の方々、本当に有り難うございました。
2002年も新たな企画でのバストルを開催しようと考えております、
その時はFFMにて告知致しますので、
皆様、ふるっての御参加ヨロシクお願い致します。


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編集後記用


にゃんだか今年は個人的に人生の区切りみたいなモノを感じた年だったにゃ~…、
来年は股間に感じる年になると良いにゃ~…。

ダーウェイのルアーと…、
ダーウェイのルアーと…、

フリーク・マグネットのルアーです。
フリーク・マグネットのルアーです。

このコラムは、FFM VOL.15(平成14年2月28日発売号)に掲載されたコラムです。

ゴッツィ~ピョキ~
ゴッツィ~ピョキ~

リムジンフローター
リムジンフローター

ダメダコリャ~
ダメダコリャ~

マスキ~ピヨッタ~
マスキ~ピヨッタ~

↑(懐かしき、ピヨタ画伯の名作ルアー君達です!
まだダミーダブルが用賀で営業していた頃の思い出のルアーです…。
お店で作って、極々少量ながら販売しておりました。
お持ちの方は大事に使って下さいね!)

ササイズム  (FFM番外編)

=裏ササイズム=

『日出ずる国の中心で矛盾を叫ぶ!(古い?)』

現在の日本において、日本古来の自然ていったい何なんだろう?
日本人にとって、文化っていったいどんな物なんだろう?
ブラックバス釣りを通して見えてくる日本の姿!
矛盾に満ちた世の中を、ちょっとロックな切り口で、
バス釣り大好き男の遠吠えを、今日は「あぉ~!!」って吠えちゃうよ!


っということで、
今回のササイズム(裏)では例のあの問題などについてのフラストレーション等を、
ちょっとだけササ的、愚痴的、嫌み的、ワガママ的、
バス釣り大好き的な目線からお話ししたいと思います。
後先ほとんど考えずのワガママ・トークですので、
一部の方には不快に感じられる方も居られるかもしれませんが、
そこは世間知らずの、『おバカのタワ言』とお笑いください、
ただ、我が輩の話に多少なりとも共感なされた同志の方は、
今晩、素敵なバス釣りに思いを馳せながら、ひと時、ビールでもたしなんでみてください。
 
では本題へ、

=かなりナンセンスなお話=

特定外来生物被害防止法というものが出来るそうです。
そこには、我々バサーが愛してやまないブラックバスも含まれています。
「ブラックバスは、日本古来の生態系を崩す」「他の魚たちを食い荒らす」
のでダメな魚なんだそうです。
だから、国は特定外来生物被害防止法に基づき駆除を進める方針です。
バスの他にも多くの外来のマス類なども含まれる様です、
「今までなら、中禅寺湖のマス類は、美しい自然の中で育つの神秘のお魚。
釣って楽しく食べておいしいお魚、一般的には益魚とされていたのに、
いまさら『害魚だった』なんてお笑いだぁ~!」って感じです…。
世間の人々の目線から見ると、ブラックバスの認識と言うのはこんな感じです。
たとえば、我が輩が生活の糧にしているタクシーのお仕事中に、
お客様と、ブラックバスのお話しになったりすると、
かなりの方が「バスがいたら他の魚がいなくなる!」とキッパリ言いきります。
釣りをしない一般人にとって、どうやらバスはそういうイメージらしいのです…、
その理屈で言ったら、アフリカにはライオンしかいなくなってしまうはずです。
とっくに弱い動物たちは死滅してしまい、
今頃はライオンが共食いを始めている頃だと思ってしまいます。
時にはお客様に、そのように切り返してしまいたくもなります。
(心の中で、すぐに大人げないなぁ~と反省しますけれど…。)
だいたいバスがそんなにすご~いお魚なら、アメリカ本国に至っては、
ブラックバス以外の魚はすでに絶滅しているんじゃないでしょうか?
それともアメリカには小魚はいないのでしょうか?
ブラジルではどうでしょう?アマゾン川にはピラニアしか生息していないはず、
ってな事にに成ってしまいませんでしょうか?
・・・ここでは、小学校で勉強したはずの食物連鎖の話はまったく成立していません。
根拠の無い感情論には、ちょっぴり嫌みチックな感情論で、お相子という気持ちにも成ります。

=害魚ってどういう事?=

バスはほかの魚を食べるから害魚だと言いうのですが、
でしたら鯉やナマズなどもそうです。
鯉は食べるものが無くなれば、他の魚の卵や稚魚、
水草や、水中の岩についた藻など、あらゆる物を食べてしまいます。
ルアーにだって反応したりします。
みなさんは、アメリカでは鯉が駆除されている事をご存知ですか?
永田町のジュン様がこのお話を聞いたら、
日本も鯉を減らそうなんて言い出すかもしれませんね。
害魚、害獣などと言うならば、鮎やワカサギ、害魚であるはずのマス類まで食い荒らす人間も、
かなりの極害獣なので駆除するべきでしょう!
このまま漁具が進化して行けば、
きっと魚を捕り尽くしてしまうはずなのでこちらもお忘れなく!
「マグロを捕り尽くす!」「人間のお友達のクジラを、日本人は追いかけ回す!」
って海外の方々は申します、
世界的に見たら、なんだか日本人の存在ってバスっぽいかもしれませんね。
世界の人に「これは日本人の文化だっ!」っていってみても、
あんまりちゃんと聞いてくれません。
ですから、日本人は世界の害獣として、すでに指定済です。
そんな日本人の立場は、今のバサーの立場にかぶります。
話が飛躍してますが、
自動車の排気ガスも地球温暖化で地球がダメになってしまうので全面禁止!
これは世界的にやりましょう!発電事業もやめるとしましょう!
油田の採掘もです。これで地球はかなり良くなるはずです。
みんなで、『始め人間ギャートルズ』になろぉ~!
世界人類が変われないのなら、文化圏のホモサピエンスは、そろって超害獣です!!
それで決まりです!

=文化っていったい何なんだろう?=

話によりますと、「上海ガニは食べて美味しく、日本の食文化として根付いている」から、
取りあえず日本国への永住権が認められるらしいです。
どうやら文化って物は日本人にとって特別な魔法の様な力が有る様ですね。
ですが、文化を盾に上海ガニに生息域を侵されている日本古来の生物たちは、
やりきれない気持ちでいっぱいでたまらないでしょう、
だって日本古来の生物なんですよ!日本古来の生物!保護するはずの!
けなげな日本古来のカニさん達、理不尽な差別にめげず頑張ってねっ!
方や、今まで日本の食文化の中で、食されていたマスたちの立場はどうなるのでしょうか?
鱒の塩焼きなどのお料理は、日本の食文化として認められていなかったって事なのでしょうか?
今まで無理して異国で頑張って生きてきたマスたちが、ちょっと気の毒になってきます…。
そんな、なんだか意味の分からない食文化っていったい何なんでしょうか?
鱒の塩焼きもおいしいと思いますよ!いろりで焼いて、酒のツマミになんて最高です!
ただわかっているのは、上海ガニの食文化にだけは、
『特定外来生物被害防止法だってタジタジッ!』てな事です。
人間のする事は、エゴや、偏見や、ナンセンスの固まりだ!・・・・間違いない!
話は戻りますが、上海ガニの食文化が認められるのであれば、
既に30年以上の釣り文化として定着しているバス釣りも、
同じ文化くくりなら負けていないと思いますよ!
環境省の方々はその辺をどうお考えなのでしょうか?
食文化は有りでも、釣り文化は認められないのでしょうか?
だいたい、法案によって経営が立ち行かなくなって行く、
バス釣り文化によって生活してきた業界関係者の保証は有るのでしょうか?
多数集まったパブリックコメントや、経済効果などを無視して勝手に法律を作るんでしたら、
最後まで責任を持ってくださいね、お願いします。
国民の声を無視する政治家の文化にはもう懲り懲りです。

=ブラックバス以外だって実はヤバいでしょ=

各地では、水辺の無意味なコンクリート化などで、
生態系の基礎になる水生植物などが激減中です。
人の都合で、あらゆるところで小さな生物は犠牲になります。
バランスのとれた食物連鎖の無い場所に豊かな自然は存在しません。
魚の中にも食物連鎖や、生態系の原点を築く水草などの水生植物を食い荒らす物がいます。
草魚のたぐいや、
かなりの数が中国産だというのに日本の魚だと思われている鯉科の魚などです。
彼らは、環境に甚大な被害を与えると思うのですが、地味めな存在なので、メディアもあまり気にされることは無い様です。
草魚のたぐいは、昔々、魚師の方々が網で漁をしやすくするために勝手に放流したと言われております。(これってバスの違法放流より、よほど深刻だと思うのですが?)
つまり、魚が捕れなくなったり、在来種が減った理由の一つに、
水辺の乱開発や、草食魚が大きく関わっているのも事実です。
他にも水質汚染や乱獲、様々な要素が複合して在来種の減少に至って居るはずなのです。
それでも何故か?バスは真っ先にスケープゴートに成りました…。
日本各地でよく見る光景が有ります。
自然の小魚などが住み辛い、真っ直ぐで浅い造成された川に、鯉などを行政が放流してみれば、
地域の人々は「この川にも自然が甦った」と大喜び!奥様や、子供たちが無邪気にパンを投げ込みます。
そして「丸坊主な川の一丁上がり~」です。鯉は見た目が和風なので世間も害魚だなんて思ったこともないのでしょうね、
バスが怖い魚だというのなら、鯉だって、かなり怖~い魚だと我が輩は思うのですが、そんな事は一般人はおかまいなしです。
バスが日本に居てしまう事実に比べたら、人類による環境破壊の方がより深刻なのではないか?
そんなことは明らかですね。人類ってある意味、本当に最低ですから…。
それでも、人間にも良いところだって沢山有るとは思いませんか?
でしたら、バスにだって良いところが沢山有りますとも!バスと共存できる落とし所だって必ずあるはずです。
 外来生物と言ったら、ハエや蚊のような極小さな虫などや、
ウイルスや細菌類の様なレベルに至ってみたら、これからも際限なく日本に入ってくるし、
また日本から持ち出されてもいるはずです。
病気や死者でも出ない限り、小さすぎてあんまり気にならないから良いのでしょうか?
それも、これも、みんな人間がしている事で、人間が及ぼす影響です。
バスが人を殺す事は聞いた事が有りませんが、ウィルスなどで人が死ぬ事は良く有ります。
ほらね、人間が生活をしているだけで世界はおかしくなってゆくんだぁー!
これじゃ鎖国するしか無いね!まず人類の行く末を考えよう!
あらあら、またまた話がそっち方向へ・・・アシカラズ。
そもそも我が輩ってこの手のお話に冷静でいられないんですぅ~!

=いったい何を保護するのか?=

そもそもバス駆除派が保護しなければいけないと言っている魚の多くは、
古くからその水域にいた魚な訳では無い事も多いです。
『古くからその水域に住んでいると思われている魚の多くは、
実は他の川や、湖から持ち込まれた物』
で有ることが多い事を忘れてはなりません。
つまりそのような魚たちは、その川や池、湖独自のオリジナルな物ではないという事です。
鮎や、ワカサギ、ヘラブナなどは、とりあえず日本の魚では有るけれど、
ある意味、漁師やヘラ師、行政などが
「釣りたい」「食いぶちにしたい」「魚が減ったから」などの理由で、
自分たちの勝手な都合で放流した魚にすぎないと言う事です。
細かい話をするとそのような放流は日本古来の品種の、『土着な個体特徴』を、
つまり『その川や、水域の貴重な特徴を脅かす事に成り兼ねない』とも言えるでしょう。
(っと言うより既にグチャグチャ!)
しかも、鮎や、ワカサギなどの、大量な成魚放流に混ざり、
バスやギルが広まっていった可能性も強く指摘されている様に、
一方的に、バサーの違法放流を攻められる事も、お門違いと言う事です。
また、放流された魚たちは、
その地域にいた本当に貴重な魚種にも影響を与えてしまうはずです。
弱いと言われている魚種同士でも、
外から来た魚種にテリトリーを侵されれば繁殖などにも影響が出るはずです。
日本のメダカやタナゴが良い例です。
自分たちの都合で、勝手に放流して、勝手に商売にして、勝手に自然を壊しているくせに、
その一方では、
自分たちに都合の悪そうな物は勝手に害魚扱いし、排除する。
そんなバス駆除派が保護しようとしているのは、一体何なのか?
曖昧な基準での判断には納得できません。

=霞ヶ浦のお話=

皆様もご存知の様に、我が輩は、霞に良く釣りに出かけます。
霞のバスは、良くトップに反応するしサイズもグットです!
ですが、ここ数年霞の調子がよろしく有りません。
葦や水性植物が激減したのもそうなのですが、
何より水質自体が非常に劣化している感じなのです。 
我が輩は釣りの最中、鯉師や魚師の方、タナゴ釣りのおじさんや、地元の人に至るまで、
お話しできる機会があるときは霞のいろいろなお話を聞かせていただいたりしているのですが、
その方々に、どうしてこんなに霞が汚くなったのか訪ねますと、
興味深いお話を聞かせていただける事が多いのです。
例えば、「やっぱり水門を閉める様になって水が動かなくなったからねぇ~」
それで霞ヶ浦の水は腐ってきたと言います。
また「採砂船の運行を円滑化するために水位の調整をしているんでねえの?」
なんてお話も聞きます。
「霞ヶ浦に浮かんでいる浚渫船は、昔は海だった霞ヶ浦の底の塩分の多い砂を、
(今は淡水なので)川砂扱いで高く売りさばくために掘り返している」と言うのです。
しかも、「古い地盤の塩分の混ざった砂から、
ヘドロや塩分を洗うために霞ヶ浦上で作業してる」と言います。
ですから遠くから見ても、浚渫船の周りは泥水見たいに汚れているのですね。
いわゆる『万年人為的ターンオーバー』これでは水草や小さな生物はひとたまりも有りません!
「鯉ヘルペスだって変なところを掘り起こして出てきたウィルスなんじゃないの?」
なんて声も聞きました、恐い話です。
「あるときは浚渫船が石灰層を掘ってしまった」らしく、
「霞のpHがアルカリ向きの熱帯魚でも死んでしまう数値まで上がった」そうです。
確かにその時期は、流入河川以外でほとんどバスが釣れませんでした。
霞ヶ浦は、地元の自治体の方々などが人口でスーパー護岸を作ったり、
植物を植えたりと水質浄化のために懸命に努力なさって居りますが、
その一方で、水門を閉じて、湖底を掘り返し、水を濁らせ、砂を売りさばいては金にする。
そんな悲しい現実が実際に起きているのです。
害獣や害魚の話も良いですけれど、このような事って日本全国に深刻に根付いた環境破壊の一例ですよね!
バスは生態系の中でいつかはバランス良く組み込まれますが、
目先の金のためにしている環境破壊のツケは、
たいていの場合手遅れ以上に成ってもやめる事をしません。
そもそも、こんな次元の低い考え方では日本の自然は守れません。
「霞のバスを残らず駆除しても良いから、霞に自然を返してくれよ!」
といっても無駄な話でしょう。

=底をとって蓋にしろ=

今のブラックバスのおかれている立場を思うと、
数年前にアメリカで日本車がタタキ壊されていたのを思い出します。
日本車が安くて良い物だから売れるのは当たり前、
=(ブラックバスは釣ってて楽しいから日本で増えて当たり前)
でもそれではアメリカの車が売れない!
=(でもそれでは日本の弱い魚が全部食われる!)
売れないから失業者が出るのだ!
=(全部食われるから、日本の魚が減ったんだ!)
むかつくから日本車をぶっ壊せ!
=(だったらブラックバスをやっつけろ)!ってな感じです。
バス(車)を取り巻く環境や、自分たちの問題などの複合的な議論など一切無しで、
敵だと判断した物に感情的に怒りをぶつける、こんな単純なリアクションを繰り返す人は、
傍目に見て哀れにすら感じます。
 そもそも環境省やブラックバスが大嫌いな人たちは、
特定外来生物被害防止法で、バスを減らすことが出来ると思っているのでしょうか?
バスを人為的に駆除するにしても、
小さな野池や、水抜きなどの出来る水域以外では、
今までのような駆除方法での完全な駆除は、まず不可能だと思います。
バスは一時的に数が少なくなっても今までの様にすぐに繁殖してしまうはずです。
しかも、警察がどんなにがんばっても泥棒がいなくならない様に、
密放流だって無くならない。
あんまりバスが不当にイジメられるんなら、我が輩だってそんなことしちゃうかも?
(犯罪者って呼んでも良いよ!)
だって、バス釣りが好きならそうしてしまう人が必ずいますよ!
悪いとわかっていてもやめられない、それが人間ってもんです。
(宗教や土地や石油を理由に戦争を繰り返す悲しい生き物なんです。)
 実際問題、お国は、完全に駆除できない物を永遠に駆除し続けるつもりなのでしょうか?
それとも、駆除に従事する職場環境でも欲しいのでしょうか?
不景気なので失業者対策にでもなれば多少は納得もしますが、
まさかそのポストが天下り先の候補になるなんて事だけは勘弁願います…。
 又、特定外来生物被害防止法の影響でバス釣りをする人が減ったらどうなるのでしょう?
皆さんもご存知の様に、フィッシングプレッシャーの無いフィールドでは、
バスがどれだけ生き生きと暮らしているかごは存知ですね、バスにとっては天国です!
環境省や、バス駆除派は、法律を作って満足でしょうが。
釣り人のプレッシャーの無くなったバスたちもきっと満足しています。
無駄に釣られることも無く、それこそ生態系の頂点で、
バスは今まで以上にすくすく育って行けるでしょう!
環境省バンザーイ!バス駆除派バンザーイ!って聞こえてきそうです。
でもバス釣りを愛する人間にはかなり辛いです…。
って言うよりバス駆除派は、バスそのものもさることながら、
「バサーの方が駆除したいんじゃないの?」って気になります。
 
=素敵な身の振り方=

びっくりしてしまった事が有ります。
特定外来生物被害防止法が出来ると聞いてか、
それまでは、無心でバス釣りやルアー収集をしていたにもかかわらず、
とたんに「やっぱりバスは良くない!」などと、
今更ながら中途半端な態度をとっている人がいると言う事です。
「やっぱりバスは生態系に影響を及ぼすよ!」なんて、
そんな事は昔から分ってますよ、ほとんどのバサーが!貴方なんかに言われなくても!
貴方もそれを承知でバス釣りをやっていたんじゃないのですか?
みんなが既にわかっている事を、今更訳知り顔で偉そうに言われても、聞いている方としては思いっきり引いてしまいます。
どんな考え方をするのももちろん個人の自由ですが、
ご本人はそれが大人の意見だとでも思っているのでしょうか?
「自分は君たちとはひと味違うのですよ!」と言わんばかりの分別顔での説教じみた言葉には、
「だったら今までにしてきたあなたの行為はなんだったのですか?」
「『生態系に影響が有るかも?』と、知りもしないで釣りをしていたのですか?」
「それとも、『だめだ!』と言われるまでは良い事だったんでしょうか?」
「どうなんでしょう?」と、お聞きしてみたく成ります。
なんだかその方からは「そんなに単純な話じゃ無い」
なんてスカシタ言葉が聞こえてきそうです。
バスが好きなら擁護してください、そうで無いのなら、
「早くバス釣りをやめて、一刻も早くバスを駆除しに行った方が良いんじゃないのですか?」
と言いたくなってきます。
貴方の中途半端な大人気取りには、周りのバサーも迷惑しますので、
どうか勝手に一人でドツボッていてください。

=やっぱりバスが好き=

全くナンセンスでやりきれなくなるお話ばかりです。
なになに、「お前の話の方がよっぽどナンセンス」ですと?
そう思われても仕方がありませんよね、
だってバス駆除派と、バス釣り愛好家はそもそも利益が真反対ですから。
我が輩は、バス釣り大好き人間です、まさにバスバカです!言い切ります!
バス釣り大好き人間ですから、自信を持ってバスが好きだと胸を張て言います!
何も後ろめたい事は有りませんよ!それは個人の自由です!
何せ、我々が生まれる前からバスは日本にいたんだし、
子供の頃からルアー釣りをしていた我々の文化を、何となく『国家権力』で規制する人間や、
バスに対して『悪い偏見』のみで判断している人たちに、
とやかく言われる筋合いなんてこれっぽっちも無いですから!
我々にとっては、まぎれも無くバスは益魚なんです!
歴史的に弾圧されたキリスト教や、戦時下で禁止された英語だって、
今ではあたりまえの日常です。
あれだけ邪魔者扱いされていたスノーボードだって、今ではスキーより人気があります。
スノボからスキーに転向する人も多くいますが、バス釣りから、
他の釣りに転向する人も数多くいますので、
バス釣りは若い釣り人の良い窓口でも有る訳です。
貴方の可愛い息子さんにも言ってあげてください!
「コントローラーを捨てよ!釣りに行こう!」と。
いつかは、バス釣りだって必ず認められます。そんな時代が来るはずです。
バス釣りがどんなに楽しいスポーツフィッシングなのかは皆さんもご存知ですね!
ですから、バス釣りが日本から無くなる事は絶対に無いと思います。
そして、バス釣り師の権利を主張できるのは、他ならぬ『我々だけ』なのです。
バス釣りをした事も無いような人間達の一方的な偏見から、
根拠も無くイメージだけでバスを敵視する人たちから、
みんなで頑張ってバスを釣る権利を守りましょう!

とはいえ、
我々にだって、バスや、バス釣り文化が無条件ですべて良いものだなんて思ってないですし、
いろいろ考えなくてはならない事がたくさん有ることも知っています。
ゴミ問題や、マナーの問題、違法放流などなどです。
本当に貴重な日本古来の魚の生息する地域のバサーには、
『弱い魚たちにとっての限られた環境』に対する配慮が必要だと思います。
視点を変えて、地域の古来の魚種を研究してみるのも良いかもしれません。
我々が今まで知らなかった事がわかってくるかもしれません。
バスの事は、バス釣りをやっている我々が一番わかっています。
バスの強さも十分知っているはずですので、
無責任な放流に対する認識は改めなくては成りません。
そしてバス釣りを取り巻く環境を、努力して良くして行かなければなりません。
世間の目線を含め、環境はすべてデリケートです。
『バス釣りをし続けるためには何が出来るか』を考えることが肝心です。
バス釣りは本当に楽しいしスポーツです。
自然観察や、釣行中のドライブや、ルアー収集も楽しいです。
子供の頃からず~っとしてきたバス釣りを、
これからも後ろめたい思いをせずにやって行きたいものです。
ですから、バス環境をもっと認めてもらいたいと心から思います。
もちろん懸命なるFFM読者の皆様方なら既にお分かりですよね。
日本でバス釣りを認めてもらうためには、
『我々バサーが、世間の人々に尊敬されるような人間に成る事』が一番大事だという事を…。


今回は、なんだかラチの開かない愚痴のようなササイズムでしたが、
ちょっとすっきりしました…。
今までFFMで書こうか、書くまいかと悩んでいたテーマです。
あまりに複雑な問題なので、少年バス釣り師ササの一方的な視点で書いてみました。
まだまだ話しきれない事も沢山有るのですが、
こんな意見でも、日本国の、一国民の、一納税者の、一釣り人の、一バスバカの、
ささやかな意見として「どうか聞いてやっておくんなせぇ~、環境省のお役人様ぁ~!」って感じです。
 それにしても、ブラック・バスってなんだか悪役風な名前ですよね?
これでかなり損しているところが有ります。
弱っちそうな『ぷにゃっぴ~』みたいな名前なら、ちょっとは親しんでもらえそうだけど。
でも、悪役風な名前な所がカッコ良いんですけどね、
だから少年たちは好きなんですよ!そんな悪役風ブラック・バスが!
キカイダーよりハカイダー、アムロよりシャアが、古代よりデスラーが、
ミクロマンよりアクロイヤーの方がカッコ良いですもん!
長々と書いて参りましたが、
とにかくもっと調べて欲しいです、バスが本当にダメなお魚なのかを。
バスにだって命が有ります。環境省の方々、お願いいたします…。
そして出来れば、うちの様な、 しがない釣り具屋さんにルアーを買いにくる少年たちの未来環境も、
救ってあげられたらと思う しだいです…。

ささ

愛らしいバスちゃん…。
愛らしいバスちゃん…。

このコラムは、以前に、FFM掲載用に準備していたコラムです、
実際には世に出る事の無かった幻の原稿です。
あらためて読み返してみると、その当時の『バス害魚論』に対するフラストレーションが、むき出しになっていますね…。


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