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DARWAYのデザイナー上田氏による大人のコラム!『アーリータイムス』


『古き良き日の釣り道具と、バーボンと…、』

第ニ章

『ケンタッキー・リール』

ケンタッキー・リールには定義があります。
まずは、それを説明いたします。

heddon 3-35
heddon 3-35

heddon 3-35
heddon 3-35

heddon 3-35(ケンタッキー・スタイル・リール)
heddon 3-35(ケンタッキー・スタイル・リール)

最初に、ケンタッキー・リールとは、
ケンタッキー州で作られた物が前提になります。これは同州のバーボンウィスキーと同じで、その州の特産物を保護する所からのようです。
ちなみに、他の州の物では、テネシーウィスキーや、カナディアンウィスキーと呼んで、
バーボンウィスキーとはうたえないようです。
ですから、他の州で作られた同形状のリールは、ケンタッキー・スタイル・リールとよばれます。
タルボット、ヘドン、フルーガーの同形状の製品をこう呼びます。


ケンタッキー・リール(ケンタッキー・スタイル・リール)
の形状について説明します。

1. まずパーミング側のプレートには軸受けキャップの他の突起物が無い事、
  クリック、ドラッグノブは全てハンドル側カップにあります。

2. 古い事もありその殆どにレベルワインダーが付いていません。
  例外製品として べドン4-15, 4-18. 3-35、3-25、
  ホートンミーク#10、…等ぐらいにしか、レベルワインダーは存在しません。

3. スプール形状で傾きが殆ど無い、
  これはパーミング側に機構を付けていない為必要が無いからだけだと考えられます。

4. 高精度の製品で、1920年ごろから大量生産され始めた製品(フルーガーのアクロン等)とは     まったく別物です。

5. ジャーマンシルバーを使った製品が多く、道具というより工芸品の域に達した製品です。


Meek&Milan No,3(ケンタッキー・リール)
Meek&Milan No,3(ケンタッキー・リール)

ケンタッキーリール初期製品の特徴(1850~1870)
まず古いのでこの時代キャスティング・リール自体ケンタッキー・リールと、
ボンホフを代表とするニューヨーク・スタイル・リールと称される、
海でストライパーをターゲットにするリールぐらいしかありませんでした。

1. 時計の12時位置にハンドルが取り付けられています。

2. ハンドルも、ダブルハンドルや、カウンターバランスが付いていない、
  片側だけの物で、形状が犬の足の形に見える為、ドッグレッグハンドルと呼ばれています。

3. ロングフットと呼ばれこの時期のリールフットは、かなり長いです。
  今のグリップでは殆ど取り付けられるグリップはありません。

4.  カップ取付ネジとカップのその部分にNo,が刻印されていて、
   同じ番号のネジで止めるようになっています。  
   ナンバーリングスクリューと呼ばれています。



下の2機種は、代表的なケンタッキー・スタイル・リールです。

telbot reel   STAR
telbot reel STAR

talbot reel   STAR
talbot reel STAR

pflueger buckeye
pflueger buckeye

pflueger buckeye
pflueger buckeye





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