DUMMY DOUBLE

オールドルアー&ユーズドルアーの委託、買い取り、通信販売

★中古骨董疑似餌釣具★マニアックなルアーマン達の隠れ家的な秘密基地!!!


河童の川流れ…。

このページは、ダミ~ダブルで一番モノ作りの大好きなソ~スケが、
ハンドメイドルアーを作る行程を、わかりやすく説明するコラムです!

今回は「クランクベイト」作りにトライです!


気付けば、今年も後2ヶ月程…。寒くなって来た為か、クランクベイトばかり作っている気がします。
気付けば、今年も後2ヶ月程…。寒くなって来た為か、クランクベイトばかり作っている気がします。

その7 『クランクベイト』


今回は、クランクベイトを作ります!

一般的な作り方としては、
バルサ貼り合わせだと思いますが、
ワイヤー中通しで作るのが、
どうもしっくりと来なかった為、
アガチス3枚貼りで、ヒートン差し込み式で作ります!

使用する木は、前回と同じく、
10mmと5mm厚のアガチスです。


初めに、芯の部分になる、
10mm厚のアガチスに設計図を書き、
書いたラインに沿って削ります。

張り合わせ後に整えるので、
少し大きめに削ります。


次ぎにウェイトと、
浮力調整用の穴を開けます。

フロントフック直上の穴が、
ウェイトで、残りは空気穴です。


尻尾の部分の空気穴を、
書いた通りに、四角くします。

今回は、ここにラトルボールを入れるので、
カッターとヤスリを使い、
綺麗に仕上げます!


ここで一旦、
リップ用のスリットを切ります。

後でもう一度切りますが、
平べったい状態の方がやりやすいので、
道穴として切ります。
真っ直ぐになるよう慎重に!



こちらが、
ウェイト用の鉛です。

1つの穴に2個づつ入れます。
穴から出ない様に、ハンマーで叩いて押し込みます!


ウェイトが入ったら、
ラトルボールを入れてから、
サイドに5mm厚のアガチスを
2液のエポキシで張り合わせます。

ラトルボールが引っ付かない様に、
注意しましょう!


エポキシが乾いたら、
余分な部分を削ります。

もしラトルボールが張り付いていたら、
サイドをハンマーで叩きます。
衝撃で外れます!



上下を削ったら、
角を取り、丸みを持たせ、
頭を尖らせ、少しお尻を細くして、
形を整えます。


カッターで削り終えたら、
サンドペーパーの、
#120と#240を使い、
綺麗にして行きます。

凹凸や歪みを無くし、
ツルッとさせます!


ブランクが出来上がったら、
ヒートンを入れる穴を、
ピンバイスで開けます。

開けすぎて、
空気穴まで彫ら無い様に、
注意しましょう!


ここでもう一度、
リップ用のスリットを切ります。

後、スリットの2mm位下に、
ラインタイのワイヤーを差し込む穴を、
ピンバイスで掘ります。
深さは、リップより少し深いくらいです!


リップのスリットが出来たら、
リップを作ります。

サーキットボードの0.5mmをハサミで切り、
ヤスリで形を整えます。
サーキットボードを御所望の方は、
是非ダミーダブルまで!



形に納得がいったら、ラインアイ用のワイヤーを通す穴を、ピンバイスで開けます。

リップを一度、ブランクに付けて、慎重に位置を決めてから、開けましょう!


リップが出来たら、
1mmのステンレスワイヤーで、
ラインアイを作ります。

ドライバー等を使い半円に曲げ、
片端を切った後、ペンチで潰し、
輪っかにします。


仮付けしてみました。
こんな感じですが如何ですか?
接着は、下地作りが終わってからになります。

リップの直下にワイヤーを通すのではなく、
少し隙間を開け、固定する時に、
ワイヤーとリップの隙間にもエポキシを入れて、
抜けたり、ぐらついたりするのを防ぎます!


リップに納得がいったら、
一度取り外して、
ドブ漬けをします。

まずは、クリアーセルロースで、
4回程行ないます。
染み込ませる為に、
初めの1,2回は、じっくりと漬け込みます。


クリアーを4回程行なって、
表面に膜が張って来たら、
プラサフ入りセルロースで、
ドブ漬けを行ないます。

こちらも4回程行ない、
真っ白にします!


下地作りが終わったら、
じっくり乾燥させてから、
水研ぎを行ないます。

耐水ペーパー#800を使い、
表面の凹凸を無くし、
全体がマットになるまで行ないます。


水研ぎが終わったら、
先に作っておいたリップを、
取り付けます。

2液のエポキシを使い、
リップとボディ、ワイヤーとリップの隙間、
ワイヤーを通す穴を、キッチリと埋めます。


エポキシが乾いたら、
リップにマスキングを行ない、
ホワイトラッカーで、
真っ白に塗ります。

今回は、テネシーシャッドカラーに、
塗りたいと思います!


ホワイトラッカーが乾いたら、
ベースカラーである、
パールホワイトを吹きます。

弱いカラーなので、
ホワイトを真っ白に塗っておかないと、
ムラになりやすいので、注意!



ベースカラーが乾いたら、
スケールを吹きます。

網を洗濯バサミを使い、
シワ無く被せます。



アミが綺麗に出来たら、
シルバーを薄く吹きます。

吹き過ぎると、
ダレ易いので、
注意しましょう!



網を取り外したら、
お腹と背中に、シルバーでラインを入れます。

こっちらも、ダレ無い様に、
薄く吹きます。



シルバースケールを吹き終えたら、
上から黄色を吹き付けます。

せっかく吹いたスケールを消さない様に吹き、
端の方に行けば行く程薄く吹きます。



黄色が乾いたら、
更に上から青を吹きます。

背中の頂点部は濃く吹き付け、
端の方は黄色が透けて緑掛かった色にします。



メインカラーが終わったら、サイドにエラを付けます。

鉛シートで作ったテンプレートを使い、赤を吹きます。
薄く吹き付け、少しボケた感じにしました!



最後に目を付けてカラーリング終了です!

カッティングシートにポンチで穴を開けて、
目用のテンプレートを作り、
オレンジを吹きます。


吹き付けたオレンジが乾いたら、
楊枝を使い、黒目を入れます。

粘度の高い塗料を使うと、
失敗しないですよ。
一発で決めないと、
ドツボる事が多いので注意!


カラーリングが終わったら、
きちんと乾かしてから、
薄めたセルロースを使い、
トップコートを施します。

1,2回目は遠目から薄く吹き、
3,4回目でツッルとさせてます。


トップコートが乾いたら、
リグを組んで完成です!

写真の様なパーツを組んで行きます。
ボディを傷つけない様に、
慎重に取り付けましょう。

背中がグラデーション掛かって、綺麗なブルーバックになりました!出来上がってみると、何だかリー・シッソンのテネシーシャッドみたいな色になっちゃいました。
背中がグラデーション掛かって、綺麗なブルーバックになりました!出来上がってみると、何だかリー・シッソンのテネシーシャッドみたいな色になっちゃいました。

動きは、ロールを伴った強いウォブリングで、なかなか良い動きになったんじゃないでしょうか。重さは、アガチスを使ったため、サイズに比べて重く、投げやすくなっています!
動きは、ロールを伴った強いウォブリングで、なかなか良い動きになったんじゃないでしょうか。重さは、アガチスを使ったため、サイズに比べて重く、投げやすくなっています!

シャロークランクが完成しました!

顔のデザインは、『スタジオぬえ』の河森さんのデザインをイメージしました!何となくバルキリーっぽくないですか?
顔のデザインは、『スタジオぬえ』の河森さんのデザインをイメージしました!何となくバルキリーっぽくないですか?

今回作ったクランクと同じシルエットのクランク達です!ディープクランクも、今回の作り方を元に作る事が出来ますよ♪
今回作ったクランクと同じシルエットのクランク達です!ディープクランクも、今回の作り方を元に作る事が出来ますよ♪

.