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実践LURE解体新書

その 1 『POE'S セダー300&400』


愛用している、セダー400&300です♪
愛用している、セダー400&300です♪


実践LURE解体新書の第1回目のルアーは、
私ソースケのフェイバリット・クランクベイトで、
絶大なる信頼と実績のある、
『POE'S セダー400&300』です!

このPOE'Sルアーの特徴と言えば、
何ともキュートで愛らしい、脱力系のルックスである、
パックマンみたいな、お目々だと思います♪
パッと見は、あまりのおちゃらけルックスに、
『釣ってやるゼ!』と言う、殺気を感じる事が出来なくて、
いかにもアメリカの、ジョークルアーにも見えますが…。
侮るなかれ、中々の戦歴の持ち主です!



もともとPOE'Sの成り立ちは、
個人でルアー制作を行なっていて、好評を博した為に、
マスプロメーカーの立ち上げに至った、と言う事らしいです。
我々が知っている、メーカーとしてのPOE'Sは、
おそらく80年代にカリフォルニアに誕生したのでは? ←情報求む!
…まぁ、細かい事は置いておくとしても、
現在に至るまで、少なくみても数十年に渡って、
シダーウッド製ルアーを作り続けている所に、
かなり男気を感じさせます!
(といっても、90年代半ばに経営難から売却をしていますが…。)

そんなPOE'Sの歴史の中で、
一番華やかだったのは、間違いなく90年代前半でしょう!
栄華の始まりとなった出来事は、
まず90年に行なわれた、バスマスタークラシックで、
リック・クランが、RCシリーズを使い優勝した事。
当時はトーナメントブームだった事も有り、
この事をきっかけに、爆発的に売れた事だと思います。
そしてお次に、93年のバスマスタークラシックを、
デビッド・フリッツがセダーシリーズを使い、
優勝を果たした事です!
この2つのエピソードを筆頭に、
POE'Sはクランクベイトメーカーとして、確固たる地位を築き、
現在に至るまで作り続けている、息の長いメーカーです!

ってな訳で、POE'Sのルアー達は、
見た目とは裏腹に、トーナメントシーンの中で磨き上げられた、
超実践派ルアーであることは、言わずもがな!
現在でも、有名プロのボックスに入っていたりして、
ナンダカンダと、今でも現役バリバリなんです♪
ここまで来ると、皆さんにも、
POEの魅力に気が付いておられると思います!
それではお次ぎは、ソースケ的使用感や、
使用方法なんかをお伝えしたいと思います!

同じセダー300ですが、一つ一つの顔の形が全く違います…。
同じセダー300ですが、一つ一つの顔の形が全く違います…。

さて、今回のお題である、『セダー400&300』ですが、
アクションを初じめて見て、
『これはっ!』と、思う方は少ないと思います…。
かく言う自分も、モソッとした感じの、
切れの無い動きに、う~ん?と頭を捻っていました。
それでも投げ続けたのは、
『セダーって釣れるの?』と言われて、
意地でも釣ってやる!と、ムキになっていたから…。
まぁ、そのおかげと良いますか、
他のルアーとの使い分けや、
どの様にルアーを通すといいかなんて事は、
かなり勉強にはなりましたが…。

確かにセダーは、現代のルアーに比べて、
鈍重な動きで、ヌメヌメと野暮ったいですが、
言い方を変えると、水絡みの良いアクションとも言えます。
数あるクランクベイトの中でも、この様なタイプは少なく、
ルアーローテーションの中に、組み込めます!
タイトかワイドアクションか、ロールかウォブリングかの他に、
切れか水絡みか、みたいな感じですかね?
他に類を見ないという事は、ある種の強みという事です♪

聞く所によると、会社買収前の、
カリフォルニア製の物は、アクションにキレがあり、
現行品と全くの別物という事ですが、
今までそれなりの数を使って来た実感として、
イマイチ納得が言っていません。
理由は、初期物も現行品も、
ウッド製故に、一つ一つのバラツキが大きい為です。
確かに中には、コイツは他に比べて、
アクションが良い!と思う物が幾つか有るには有りますが、
それは現行品だったりもしますので…。
最近になって、バラツキを抑えた高品質モデルとして、
『コンペティション・セダー』なる物も出てきましたが、
自分のレベルだと、あまり違いが分かりません…。
全体的な品質差が少ないのでしょうか?
まぁ実際には、すごく切れのあるアクションを期待していないので、
自分としては、現行品でも満足しています。

新しく登場した、コンペティション・セダー君!残念な事に、パックマン目では有りません…。
新しく登場した、コンペティション・セダー君!残念な事に、パックマン目では有りません…。

アクションに関しては、ご理解頂けたと思いますが、
ここからは、どのように使っているかです。
使い方としては、ディープダイバーとして、
いたってオーソドックスに、ボトムノックです。
(自分の行くフィールドでは、これ以外の使い方が無いのですが…。)
ですから、ある程度の目安として、
到達深度によってサイズを使い分けています。
ラインの太さや素材で、ある程度潜る深さが変化しますが、
ざっくりと分けると、セダー300で3m、400で4m、
400+で4m超と、使い分けています。
狙うポイントも、カケアガリメインに、
舐める様に巻いて来て、なるべく長い間ボトムノック続けさせます。
基本的には、これ以外の使い方を自分はする事は有りません。
変えるのは、リーリング・スピード位です。

では、他のクランクベイトとは、
使う上で、どのように違いが有るのかと言うと…。

まずはシダーウッド製の為、比重が重く、
風の強いときでも、投げるのが容易な所です♪
風の強い日の多い霞水系では、非常に重要な事です!

2つ目に、比重が重い事によって、
何かに当たった時に、大きくヒラ打つ事が無くて、
舐める様にカバーを攻められます!


3つ目には、多くのプラスティック製品とは違い、
ノンラトルであるという所です。 
(中にはラトリンモデルも有ります。)
実際は、半ば気分の問題かとは思いますが、
なかなか釣れない時に、少しでも自信につながるのは、
貴重な1尾をもたらしてくれる、大切な事だと思います!

特に自分の中で重要なのは、
2つ目の舐める様にカバーを攻める事が出来る事です。
ストップさせた時も、ゆっくりと浮き上がるので、
なるべく長い間、オダ等のカバー近くにルアーが居続けるのは、
バイトチャンスを増やす、利点と言えます!
そのかわりに、引っ掛かりやすいとも言えますが、
コンタクトした感触の違いによって、一瞬リーリングを止めたり、
ゆっくりとロッドを立てて、ラインに角度を付けたりする事で、
少なからず回避率は上がりますから、問題ナッシング♪

使い方に関して言えば、
目新しい事は何一つ無いとは思います。
なんと言っても、自分がオールドスクールな人間なので、
なにとぞ、ご了承願います。

初期のバスパケと現行パッケージ!バスパケは、飾っておくだけでも良い感じ♪復活希望です!!!
初期のバスパケと現行パッケージ!バスパケは、飾っておくだけでも良い感じ♪復活希望です!!!

…ってな感じで、
ここまで長々と、書き連ねてきましたが、
ためになる様な、ならない様な…。(ならないかな?)
それでも、自分の好きな物が、
少しでも皆さんに、興味を持ってもらえたらと思いまして…。

ここまでお付き合いして頂いた方には感謝です!
今後もこんな感じで、
ちょっと忘れ去られた感じのルアー等を紹介していきますので、
宜しくお願いします!
それではまた…。


by ソースケ
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