DUMMY DOUBLE

オールドルアー&ユーズドルアーの委託、買い取り、通信販売

★中古骨董疑似餌釣具★マニアックなルアーマン達の隠れ家的な秘密基地!!!


釣れちゃった! 2012  

このコーナーは、
ダミーダブルのスタッフの釣行記や、
イベントなどのコラムをご紹介させて頂いております!
フローターや、カヌーなどでのバスフィッシングや、
管理釣り場でのマス釣り、バーベキューや飲み会など…、
様々な題材でお届けいたしま~す!

エピソード 21


11月16日

芦ノ湖釣行

秋がアッと言う間に過ぎ去って行き、
冬の空気が濃くなって来た、11月16日に、
今年7回目となる、芦ノ湖釣行へと、
ササさんと
自分(ソースケ)
そして箱根観光が目的のカオリさんの3人で行って来ました!

芦ノ湖周辺の最低気温は、零度近くまで下がっている様で、
この日を逃すと今年はもう寒過ぎて、体調的に難しいかも知れませんので、
年の最後を締めくくるつもりで、
一路芦ノ湖はおおばボートさんへと、意気揚々と向かいます♪

芦ノ湖では、いつも以上にテンションが上がってしまいます。(写真の注釈はSASA担当です)
芦ノ湖では、いつも以上にテンションが上がってしまいます。(写真の注釈はSASA担当です)

美しい紅葉の季節としては最高のシーズンです。
美しい紅葉の季節としては最高のシーズンです。

見渡す限りの紅葉の美しさに圧倒されてしまいます。
見渡す限りの紅葉の美しさに圧倒されてしまいます。

現地に到着して思うのは、ほぼ無風状態にも関わらず、
やはり東京に比べてかなり寒いと言う事。
一応覚悟はして、着れるだけ厚着をしてはいても、
身体が慣れていないせいか、動いていないと、
心から冷えて、釣りどころではなくなってしまいそう。
いつもははやる気持ちを抑えて、
モゾモゾ準備を整えてからの出船ですが、
早く動きたい一心に、程々に整えてから釣り開始です!

木々に日差しが差し込み、色鮮やかさを際立たせて行きます。
木々に日差しが差し込み、色鮮やかさを際立たせて行きます。

芦ノ湖ではだいたい6セットくらいのタックルを用意するので時間がかかります。
芦ノ湖ではだいたい6セットくらいのタックルを用意するので時間がかかります。

モーターボート初乗船のカオリさんはワクワクが止まりません。
モーターボート初乗船のカオリさんはワクワクが止まりません。

この日は、観光目的のカオリさんが、
10時位まで乗船されるので、あまり遠くまで行かずに、
寒さもあって、エレキでのんびりと桃源台を経由して、
湖尻までを目指します!
手始めの肩ならしを終えて、迎えた桃源台の桟橋。
カオリさんは、写真でいつも見ていた遊覧船の近くに寄って、
テンションが上がっている模様♪
サクッとここらで釣れて、さらにテンションが上がって、
言う事無しと、丹念にシャロー側からディープへと探りを入れてみます。

芦ノ湖の紅葉、美しい水面、ロワイヤル号が馴染みます。
芦ノ湖の紅葉、美しい水面、ロワイヤル号が馴染みます。

白鳥の後ろに見えるは、新造の海賊船です。
白鳥の後ろに見えるは、新造の海賊船です。

珍しく二人が釣っているツーショット!カオリさんの撮影です。
珍しく二人が釣っているツーショット!カオリさんの撮影です。


流石に水も冷たく、シャローで魚を目視する事はできず、
ルアーを追って来る影等も有りません。
ある程度深い水深になって来た所で、
自分の中で練習中のビッグスプーンに持ち替えて、
ボトムから少し上の間を狙ってみます。
先端部に近づくにつれて、ワカサギらしき魚群の反応も出だし、
期待も高まる中で、自分のロッドに鈍い重みが加わります!
探っていたの10m以深と言う事も有り、
何かを引っ掛けただけなのか、バスなのか確信がもてず、
とりあえずはロッドを立てて聞いてみると、
何だか引いている気もする様な…。
それでも今一信用出来ずに少し巻きながら様子を伺っていると、
ゆっくりと横に動き出し、どうやら喰ってると、
思った矢先きに、テンションが無くなってしまいました。残念っ!!!

新造船の遠景、作業員さんたちは造船所から出張してるのかな?
新造船の遠景、作業員さんたちは造船所から出張してるのかな?

ちょっと肌寒いけれど、美しい景色に気分はアゲアゲです♪
ちょっと肌寒いけれど、美しい景色に気分はアゲアゲです♪

流石にエンジンを回すと寒いですなぁ~…。
流石にエンジンを回すと寒いですなぁ~…。

その後、湖尻まで釣り流しましたが、
一向に反応は無く、のんびりとした空気の中で、
綺麗に染まった紅葉と、清々しい空気に癒しを求める一行。

そんな感じで時は過ぎ、気が付くと10時を回っていたので、
一旦おおばさんへと戻り、カオリさんとは別行動。
この頃になると、徐々に風が吹き始めて来ましたので、
船首を風の当たっている西岸に向け、
所謂ウィンディーサイドを釣りながら、箱根湾方面へと向かいます!
この辺りは、岸から急深になっているので、
サスペンドしたバスを喰い上げさせるイメージで、
ミノーのジャーキングをメインに釣りをしてみます。
去年のこの時期の様に、もしかするとトラウトがかかるかもとの、
両面狙いと言うよりも、甘い考えで進む我々。
かなりドップリと集中して投げ続けるなか、
どんどんと風が強くなってきて、しまいには波に煽られて、
操船が難しい状態になってしまいました…。
おまけに2人とも腰痛持ちと言う事もあって、
寒さと揺れの二重苦にギブアップ。
少しでも風裏になっている所を探して、移動を繰り返します。
途中に前回の釣行で、ホプキンスでつれた桟橋により、
ワカサギの大軍団に向けて、バーチカルな釣りをしましたが、
そう上手い事行く分けも無く、流れ着いたは白鳥ワンド。
こちらも前回にホプキンスやビッグスプーン等で釣れており、
この寒い季節はここにバスが固まるんじゃない?と、
甘々な考えのもと、2人して魚探を凝視しながら、
バーリカルに探りまくりです!

ホプキンスの鉄板場で中々釣れてくれない中、3mラインにワカサギの群れが映って居たのでベクトロンを投げてみました。
ホプキンスの鉄板場で中々釣れてくれない中、3mラインにワカサギの群れが映って居たのでベクトロンを投げてみました。

苦心惨憺してやっと釣りました!やっぱり芦ノ湖のバスは綺麗ですねん♪
苦心惨憺してやっと釣りました!やっぱり芦ノ湖のバスは綺麗ですねん♪

さりとてやはり芦ノ湖は思い通りに行く事も無く、
結構な時間、探りを入れても反応は帰っては来ません。
この反応の無さで気になるのは、
どうにもワカサギの反応が、中層に固まっている事。
一応レンジを合わせたジギングもやって入るのですが、
そんなに深くは無い為に、ジギングだとボートが丸見えな感じ。
かといって、白鳥ワンドはロープが張り巡らされていて、
キャスティングで中層を狙うのでは、ルアーが幾ら有っても足りなさそう…。
そんな感じで煮え切らない思いをつのらせていた所で、
ササさんがおもむろに、ルアーをベクトロンに変えて、
ロープの張られている場所をイメージしながら、
慎重にリトリーブをくし返し始めると、10投もしないうちに、ヒットです!!!
わりと遠くで掛かった為に慎重によせて、念願のバスをキャッチです♪♪♪
朝のボトムでのバイトや寒さに惑わされていたみたいで、
思いのほかバスは浮いていた様子です。
今更ながらでは有りますが、
レンジコントロールは大事だなと、身に染みて思わされます。

さっき釣れたバスと、お昼に桟橋で私のスピーナーベイトに尺上のブラウンがチェイスして来た以外に殆ど補食魚の気配を感じません。
さっき釣れたバスと、お昼に桟橋で私のスピーナーベイトに尺上のブラウンがチェイスして来た以外に殆ど補食魚の気配を感じません。

バスや、トラウト類が沢山居るのはわかっていても、我々には中々釣れない芦ノ湖です。
バスや、トラウト類が沢山居るのはわかっていても、我々には中々釣れない芦ノ湖です。

ソースケ先生も今日は苦戦中です。
ソースケ先生も今日は苦戦中です。


それから、自分もササさんに倣って、
白鳥ワンドで巻き物を投入し、2人でもう1尾を狙いますが、
残念ながら、追加は出来ませんでした。
ロープ際でのクランキングは、
やってみると、リトリーブコースやルアーの種類を考えて慎重に行えば、
全くと言っていい程引っ掛からなくて、
ボート屋さんの迷惑にならない範囲で、
今後の新たな釣り方として良さそうです♪

私のタックルはいつもの様にフェニックスのロッドとABUです。
私のタックルはいつもの様にフェニックスのロッドとABUです。

魚探の中央パラついて映っているのはワカサギです。14mの8m位かな?
魚探の中央パラついて映っているのはワカサギです。14mの8m位かな?

ソースケさんのタックルは、芦ノ湖使用に日々変化中!どんどんロッドが長くなっています。
ソースケさんのタックルは、芦ノ湖使用に日々変化中!どんどんロッドが長くなっています。

アッと言う間に時は過ぎ、空が夕日に照らされてきて、
今年最後になると思われる、芦ノ湖釣行は幕を下ろします。
くやしい事に、自分は朝の1バイトでの終了に、
次回はアレやろう、コレやろうと考えが広がります。
まぁ釣れた時でも、同じ様に釣りに関してのアレコレは付きませんので、
いつも通りと言えば、いつも通りだと言えますけどね♪

ここからは、そんな芦ノ湖に通い始めた2年間で考えた、
個人的なアレコレを書いてみたいと思います。
どちらかと言うと、
自分の考えを整理する意味が半分と行った感じなので、悪しからず…。

美しき芦ノ湖、されども釣れない芦ノ湖、好きな女の子に持てない気分の遣る瀬なさ…。
美しき芦ノ湖、されども釣れない芦ノ湖、好きな女の子に持てない気分の遣る瀬なさ…。

変にテンションの高い私♪芦ノ湖の魔力!
変にテンションの高い私♪芦ノ湖の魔力!

いつもの様に湖の美しいロケーションに溺れている我々…、釣りとしては完全に遭難状態です。
いつもの様に湖の美しいロケーションに溺れている我々…、釣りとしては完全に遭難状態です。

初めの1年は、これ程までに、
クリアーなフィールドで釣りの経験が無い為に、
完全なる手探り状態でのスタート。
タックルは基本的には変えずに、
むしろ妄想に妄想を重ねて、
これで釣りたい的ルアーを、中心にしていました。
行く度に考えさせられる事ばかりで、
いざ実践使用にも、次の釣行では季節が進んでいて、
新たな状況に、またもや考えさせられる事ばかり。
正に芦ノ湖に翻弄させられて、完敗状態でした。
それでも、未経験の部分を手探りで進んで行くのは、
釣れない事も多々ありましたが、新たな思考回路が出来上がる、
非常に面白く、自分の手札を増やす有意義な1年と言えます。

2年目は、前年を踏まえて、
タックルに修正を加えながらの釣行と行った感じ。
ルアーはアメリカンルアーを中心に、
好みのルックスを重視ししつつも、現実味のある物に変わって行っています。
まぁシャロー系のルアーは大きく変わっては無いと思います。
ディープ系に関しては、
これまでは好きで持っていても使えるフィールドが少なく、
中々投げる機会の無かった、
DD22やセダー・ロングリーチ等の5m以深まで潜る、
ディープクランンクを思う存分投げ倒せるのが、非常に楽しいです♪
ほかにも、殆ど食指の動かなかった、ビッグスプーンに、
思いの外ハマってしまったり、
初めてバーチカルでの釣りを堪能する事が出来て、
新たな釣り方を覚えるのは、新感覚発見っ!!!で、快感ですら有ります♪

ロッドは、6ft以下がメインだったのが、6.6ft以上のロッドが増え、
今後は、7ft前後をメインにして、ロッドパワーも全体的に、
一回り強くしていこうかと考えている所です。
これは、遠くに投げやすい為と言う事の他に、
ロッドアクションを必要とするルアーや、ウィードを切る時に、
上手く力を伝える為でもあります。

ディープダイビングとジャークベイト用に関しては、
手始めとして今年の内に、早速新調したくらいです。
ディープクランク用は、長くした他に素材に関しても、
それまでグラスコンポジットを使っていた所を、
中弾性グラファイトに変えました。
これは、遠く深い場所で魚を掛けた時に、
手元に来る反応が、あまりに鈍くなってしまったり、
ウィードを切る時に、ロッドが粘り過ぎて切り難かったからです。

ジャークベイト用は、これまでのロッドでは、
遠投する事が増えたのと、ボートの足場が高い為に、
ティップと水面までの距離があき過ぎて、必要以上にラインスラックが出てしまい、
ジャークしても、力が逃げてしまいルアーまで力が伝わらず、
思い通りにアクションさせる事が難しくて、マンジリとしていました。
そこで、長さを6ft9inまで長くして、
それまでモッド・スローテーパーだったのを、
長くなった分バットに力強さをもたせ、
モッド・ファーストテーパーに変えました。
これによって、ロングキャストしたときも、さほど力を必要とせずに、
とてもジャークし易くなりました。
逆に近くでは、ロッドが少し強過ぎるのですが、
近づくにつれてラインスラックを多めにとり、
アクションを加えるときも、手首と腕を柔軟に使ってやれば、
特に問題では有りませんでした。

リールは、一気に10年は年代が進み、
今では、殆どシマノ製になっております。
それでも使っているのは、子供の頃に憧れた、
赤メタやカルカッタ等のかなり前のモデルですけどね。
機能的にこれ位で充分というのも有りますし、
昔変えなかった物だけに愛着も持てるので、
ロッドとの兼ね合いで、この辺に落ち着いたおります。
新しいリールも、気にはなっているのですが、
たぶん今後も、たいして変わらないかなと思います。

そしてラインですが、
基本的に自分は太い物を使うのが好みなので、
ベイトは16ld、スピニングでは6ldが基本となっております。
1尾釣れるまでは、細くしようか考えましたが、
特に問題は無いみたいです。
ラインブレイクして、魚に負担をかけるのも忍びないので、
飛距離との兼ね合いでこの辺りになっています。
それでもディープランク用だけは、
どうしても潜らせる為に12と14ldを使っていますし、
逆にビッグスプーン&ジグ用は、根ズレが多い為に、
20ld以上の太いラインを使っております。

ラインの素材は、シャロー用は低伸縮性ナイロンの、
ストレーン・マグナスィンを使っています。
色々と使いましたが、実感としてハードに使っても切れ辛く、
強いラインだと思います。
ディープ用にはフロロを使っておりますが、
こちらは、未だに何種類かのラインを使い比べている所です。
なるべくしなやかなラインを使っていますが、
それによって感度等も変わって来てしまい、良い所を探しています。

釣り方に関しては、特に変わった所は無いと思います。
確かに新しく覚えた釣り方なんかも有りますが、
基本的に巻き物やトップ等の釣り方が好きなので、
それを中心にシーズナル・パターンを追うと言う感じです。
晩春から秋口にかけてのハイシーズンは、
わりと釣れて来ているのですが、それ以外の季節は、
未だに手探り状態で、まだだ考える事が沢山あり面白くも有ります♪
特に早春は、殆ど釣りをしていないので、
プリの巨バスをババ~ン!!!と、釣りたい所です。

今日のヒーローベクトロン(左)と、ノリーズのトッテも潜るハイテククランク(右)写真の注釈は私SASAがお送り致しましたにゃん。
今日のヒーローベクトロン(左)と、ノリーズのトッテも潜るハイテククランク(右)写真の注釈は私SASAがお送り致しましたにゃん。

なんだか芦ノ湖に行きだしてから、
新発見が多く、アッと言う間に2年間が過ぎて行きました。
アレコレ考える事が未だに沢山ありますので、
まだしばらくは、こんな感じで時が過ぎて行きそうです。
来年辺りは、新たなテクニックや考え方で、
他のフィールドに行って、実践してみたいと考えています。
とは言っても、芦ノ湖釣行は楽しすぎるので、どうなります事やら…。

来年こそは、今年釣れていない季節にも、
きっと釣ってみせると誓う今日この頃でした。


by ソースケ


20121208




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