な感じも束の間…。
10時過ぎにボートのセッティングを済ませて出航するも、
タックルをセットアップした頃には、入水地点は遥けき彼方へ…。
それもそのはず、気が付けば新利根川は強風転覆注意的危険満点恐怖状態!
これは「このまま釣りをしていたら命が百個有っても足りないあるよ!」と、
ほとんど、満足なキャストもせず引き返す事に…。
引き返すにしても向かい風がひどく、キャプテン・ソースケは、
飛び散る水しぶきの中を、歯を食いしばり操船し、
リアでは、私、二等航海士のSASAのパドリング…。
やっとの事で、入水ポイントへたどり着く始末でございます…。
満足に釣りも出来ず、放心状態で口も聞けない二人…。
そこで、キャプテン・ソースケの、
「大膳池でも行きますか?」の蚊の鳴くようなトホホ声の提案に、
「大膳池なら盆地状だし風の心配は無いかもね〜♪」などと呑気な二人は、
一路大膳池へと向かいます…。